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■旭硝子/インドネシアで苛性ソーダおよび塩ビの生産能力を大幅増強 |
インドネシアで苛性ソーダおよび塩ビの生産能力を大幅増強〜東南アジアの旺盛な需要に対応し、追加増設を決定〜 AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、東南アジア地域における苛性ソーダや塩ビなどのクロール・アルカリ製品の需要拡大に対応するため、約400億円を投じてインドネシアの当社子会社アサヒマス・ケミカル社の生産能力を大幅に増強します。 同社は、今年3月に苛性ソーダの生産能力を約50万トン/年に増強していますが、さらに塩ビを含む生産設備を追加増設し、2015年末までに稼働開始の予定です。増設後の生産能力は、苛性ソーダは40%増の約70万トン/年、塩ビ樹脂(PVC)はほぼ倍増の約55万トン/年となります。 苛性ソーダは、アルミナ、紙・パルプ、レーヨンの生産や各種水処理などに用いられ、工業化の進展とともに需要が伸びる製品です。また、汎用樹脂の代表品種であるPVCは、塩ビ配管など、インフラ・住宅設備に多く用いられ、経済成長に伴い需要が増加する特徴を持っています。 これらのクロール・アルカリ製品は、今後も発展が続く東南アジア地域において、年率約5%で需要が拡大すると見られ、2020年の市場規模は現在の約1.5倍に達する見込みです。中でも、インドネシアは、両製品ともに、東南アジア地域内の平均を大きく上回る成長が期待される地域最大の市場です。 インドネシアの当社子会社アサヒマス・ケミカル社は、苛性ソーダ・塩素から塩ビまでを一貫生産する東南アジア最大級のクロール・アルカリメーカーです。同社は、現在、インドネシアの苛性ソーダ市場では5割超、PVC市場では約5割のシェアを持ちますが、生産能力を大幅に引き上げることで、インドネシアを中心とした東南アジア地域の旺盛な需要に確実に応えます。 AGCグループは、既に拠点を持つインドネシア、タイの他、高い成長が期待される東南アジア地域で広くクロール・アルカリ事業を推進し、今後も市場のニーズを捉えた最適な供給体制を整えていきます。以上<ご参考> ■アサヒマス・ケミカル社概要 1.社名 :アサヒマス・ケミカル株式会社 2.代表者 :宮崎 淳 3.本社所在地 :インドネシア、ジャカルタ 4.工場所在地 :インドネシア、バンテン州チレゴン 5.資本金 :42百万ドル 6.出資比率 :AGC 52.5% 三菱商事 11.5%、 現地パートナー(Rodamas 18%、Ableman Finance 18%) 7.設立 :1986年 8.事業内容 :苛性ソーダ、二塩化エチレン(EDC)、塩ビモノマー(VCM)、塩ビ樹脂(PVC)等化学品の製造販売 9.増設設備(※):苛性ソーダ20万トン、VCM40万トン、PVC25万トン ※2015年末までに生産開始予定 |
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