国土交通省／成田－沖縄線は前年度に比べ貨物輸送量が著しく増加｜物流ﾆｭｰｽ

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■国土交通省／成田－沖縄線は前年度に比べ貨物輸送量が著しく増加

平成24 年度の航空輸送統計の概況について

(要旨)昨年度､東日本大震災や欧州債務問題の影響を受け落ち込んでいた国内線･国際線の旅客･貨物輸送量は､平成24 年度において回復傾向となった｡
＜旅客＞国内線においては､LCC が就航を開始した関西－新千歳線､関西－那覇線､成田－新千歳線､成田－福岡線､成田－那覇線及び関西－福岡線の旅客数が大幅に増加しており､LCC の新規参入が全体の旅客数増加に与えた影響も大きいと思われる｡
＜貨物＞成田－沖縄線は､前年度に比べ貨物輸送量が著しく増加しているが､これは那覇空港のﾊﾌﾞ機能を活かし､本路線の便数増加及び使用機材の大型化を図ったことによるものと考えられる｡１．国内定期航空輸送実績平成24 年度における国内定期航空輸送の旅客数は､8,597 万人､対前年度比8.7％増であった｡また､貨物重量は､90 万5,489 ﾄﾝ､対前年度比1.1％増加であった｡
２．国際航空輸送実績（本邦航空運送事業者によるもの）平成24 年度における国際航空輸送の旅客数は､1,421 万人､対前年度比12.8％増加であった｡また､貨物重量は､114 万5,862 ﾄﾝ､対前年度比6.8％増加であった｡