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■日本郵船/重大事故対応訓練を実施
当社、重大事故対応訓練を実施―安全運航の重要性を再確認―
2013年7月5日




当社は7月4日、当社グループが運航管理するLNG船で重大事故が発生したとの想定で対応訓練を行いました。
 
当社グループでは、1997年7月に発生した大型タンカー「ダイヤモンド・グレース」の油流出事故を教訓として、毎年7月1日から2ヶ月間、すべての社員に安全運航の重要性を再認識させるキャンペーン「Remember Naka-no-Se」を行っており、今回の訓練はその一環として実施しました。
 
訓練の概要は以下の通りです。
 
【事故想定】
LNG船が東京湾を航行中にブラックアウト(船内停電)が発生して航行不能に陥り、その後内航プロダクトタンカーと衝突。相手船に火災が発生し、乗組員が行方不明となった。さらに本船の船体右舷前方に破孔が生じ、バラストタンクに海水が流入した。
 
(1)LNG船から船舶管理会社への緊急連絡により、当社と管理会社で合同事故対策本部を設置。
 
(2)衝突した相手船の火災鎮火を早期に行うべく、関係各所に連絡、合同事故対策本部で事故対応。


写真左から:当社代表取締役専務 長澤仁志、当社経営委員 庄司 勉

(3)LNG船で発生したブラックアウトについて、限られた時間で電源を復旧すべく、応急処置対応。
 
(4)事態の進展に合わせてプレスリリースを配信し、メディアからの問い合わせ対応訓練と模擬記者会見を実施。
(説明者:当社代表取締役専務 長澤仁志、当社経営委員 庄司 勉)
 
 今回の訓練では、当社と当社グループの船舶管理会社NYK LNGシップマネージメント株式会社が参加し、事故発生以降の迅速な情報収集や、関係者との連携、またプレスリリースや記者会見を通じた社会への迅速かつ正確な事故の説明の重要性を再確認しました。
 
 
当社は引き続き、安全運航と環境保全を最優先した企業活動を行っていきます。
 
以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
 
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