ｷﾕｰｿｰ流通ｼｽﾃﾑ／売上高は前年比０･５％増､経常利益は前年比６９･４％減（平成25年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｷﾕｰｿｰ流通ｼｽﾃﾑ／売上高は前年比０･５％増､経常利益は前年比６９･４％減（平成25年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成25年11月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　経常利益　　四半期純利益
25年11月期第1四半期　34,067 0.5 　106 △78.5　 183 △69.4 　25 △91.024年11月期第1四半期　33,886 0.1 　495 139.7 　　598 147.9 　　283 ―
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は､平成24年12月の政権交代による景気回復への期待感から円安および株価の回復等がみられたものの､長期化している個人消費の抑制や持続する厳しい雇用情勢など依然として厳しい状況で推移しました｡食品物流業界におきましては､消費者の節約志向の浸透､燃料単価の上昇や得意先の物流費抑制および物流業者間の価格競争による受託料金の低下に加え､｢食の安全･安心｣に応える物流品質向上への投資など厳しい経営環境で推移しました｡このような状況のなか､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､新ｸﾞﾙｰﾌﾟ経営体制の確立による食品物流総合力ﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝをめざすべく､｢新たな展開の推進｣｢事業基盤の強化｣｢人材育成と物流品質の向上｣の３つを基本方針とした中期経営計画（2013年度から2015年度）をｽﾀｰﾄさせました｡中期経営計画初年度にあたる平成25年度（2013年）は､｢盤石な体質づくりと成長の布石を積上げていく年｣として､ｸﾞﾙｰﾌﾟ経営体制の推進などに取組んでおります｡営業収益は､食品ﾒｰｶｰ等を得意先とする共同物流事業の既存取引が減少したものの､ｺﾝﾋﾞﾆｴﾝｽｽﾄｱ･ﾁｪｰﾝｽﾄｱ等の流通業を得意先とする専用物流事業の既存取引および新規･領域拡大の受託が増加し増収となりました｡利益面は､売上高増加による利益増に加え､業務の標準化や運送業務の合理化改善が進捗したものの､既存取引減少による利益減､燃料調達単価の上昇や固定費の増加などの影響を受け減益となりました｡以上の結果､当第１四半期連結累計期間の業績は､営業収益は340億67百万円と前年同期に比べ１億81百万円（0.5％増）の増収となり､営業利益は１億６百万円と前年同期に比べ３億89百万円（78.5％減）､経常利益は１億83百万円と前年同期に比べ４億15百万円（69.4％減）､四半期純利益は25百万円と前年同期に比べ２億57百万円（91.0％減）の減益となりました｡
ｾｸﾞﾒﾝﾄの業績は以下のとおりであります｡なお､｢３．四半期連結財務諸表（６）ｾｸﾞﾒﾝﾄ情報等｣に記載のとおり､当第１四半期連結累計期間より報告ｾｸﾞﾒﾝﾄの区分を変更しておりますので､下記の前年同期比につきましては､前年同期の数値を変更後の報告ｾｸﾞﾒﾝﾄの区分に組替えた数値との比較となっております｡
（共同物流事業）共同物流事業収益は､既存得意先の物量が減少し減収となりました｡利益面は､業務の標準化や運送業務の合理化改善などが進捗したものの､売上高減少による利益減や燃料単価上昇によるｺｽﾄ増の影響を受けました｡この結果､共同物流事業収益は190億３百万円と前年同期に比べ54百万円（0.3％減）の減収､営業損失は27百万円（前年同期は68百万円の営業利益）となりました｡
（専用物流事業）専用物流事業収益は､既存取引および新規･領域拡大の受託が増加し増収となりました｡一方､利益面は売上高増加にともなう利益増はあったものの､固定費増加や燃料単価上昇によるｺｽﾄ増などの影響を受けました｡この結果､専用物流事業収益は135億65百万円と前年同期に比べ４億３百万円（3.1％増）の増収､営業利益は76百万円と前年同期に比べ２億57百万円（77.0％減）の減益となりました｡
（関連事業）大型車両の販売や燃料販売などが減少し14億98百万円と前年同期に比べ１億67百万円（10.0％減）の減収､営業利益は63百万円と前年同期に比べ16百万円（20.1％減）の減益となりました｡
（略）