丸八倉庫／経常利益は前年比27･8％増（平成24年11月期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■丸八倉庫／経常利益は前年比27･8％増（平成24年11月期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成24年11月期決算短信〔日本基準〕（連結）
単位･百万円
　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　経常利益　　当期純利益
24年11月期　4,918 4.4 　　　704 23.0 　664 27.8　 321 124.723年11月期　4,710 △5.9　 572 △1.1 　519 3.6 　　142 △50.1
（略）
（１）経営成績に関する分析
当連結会計年度におけるわが国経済は､東日本大震災の復興需要等により緩やかながら回復の兆しがみえたものの､欧州の債務危機をはじめ新興国の経済成長の鈍化､長期化する円高･雇用情勢の悪化などにより､先行き不透明な状況で推移いたしました｡倉庫業界では荷動きの低迷が続くとともに料金の値下げ傾向が見られるなど､引き続き厳しい環境下にありました｡このような状況の下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは当期を震災復興元年と位置付け､仙台営業所の完全復興に注力するとともに新規顧客の獲得､物流不動産の新規開拓に努めてまいりました｡この結果､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの業績は､売上高が4,918百万円､前年同期比207百万円(4.4％)の増収､営業利益は704百万円､前年同期比131百万円(23.0％)の増益､経常利益は664百万円､前年同期比144百万円(27.8％)の増益､当期純利益は321百万円､前年同期比178百万円(124.7％)の増益となりました｡

①物流事業物流事業部門では､仙台営業所の完全復興と新規顧客の獲得に注力してまいりました｡この結果､新規優良顧客の獲得ならびに既存顧客の在庫増加等により､売上高は4,568百万円､前年同期比206百万円の増収､営業利益は991百万円､前年同期比157百万円の増益となりました｡
②不動産事業不動産事業部門では､賃貸料収入は堅調に推移し物件費等の減少により､売上高は349百万円､前年同期比1百万円の増収､営業利益は176百万円､前年同期比8百万円の増益となりました｡
次期の見通し今後の経済動向につきましては､国内景気の先行き不透明感などにより､厳しい状況が続くものと思われます｡このような状況の下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは顧客ﾆｰｽﾞの的確な把握と顧客満足度の向上を図り､新規顧客獲得･物流不動産の新規開拓に努め､きめ細かなｻｰﾋﾞｽを提供してゆく所存でございます｡通期の見通しにつきましては､売上高4,920百万円､前年同期比2百万円の増収､営業利益は726百万円､前年同期比22百万円の増益､経常利益は689百万円､前年同期比25百万円の増益､当期純利益は398百万円､前年同期比77百万円の増益を予想しております｡
（略）