近鉄ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／IATA　e-AWB推進ﾒﾝﾊﾞｰに｜物流ﾆｭｰｽ

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■近鉄ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／IATA　e-AWB推進ﾒﾝﾊﾞｰに

当社がIATA　e-AWB推進ﾒﾝﾊﾞｰに　Multilateral e-AWB Agreementに署名2013/01/08
　当社はIATA（International Air Transport Association 国際航空運送協会）のe-AWB推進ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄｸﾞﾙｰﾌﾟに日系ﾌｫﾜｰﾀﾞｰとして初めて参加し､11月30日付にてIATAとのMultilateral e-AWB Agreementに署名いたしましたのでお知らせします｡
　IATAは航空運送状（以下AWB）の電子化を目指し､その推進機関として世界の主要航空会社と主要ﾌｫﾜｰﾀﾞｰをﾒﾝﾊﾞｰとするﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄｸﾞﾙｰﾌﾟを同本部（ｽｲｽ､ｼﾞｭﾈｰｳﾞ）に立ち上げました｡ｵﾘｼﾞﾅﾙﾒﾝﾊﾞｰはIATA加盟航空会社11社と当社を含む主要ﾌｫﾜｰﾀﾞｰ6社です｡
　AWBの電子化により､紙媒体で行っていた事務作業の効率化と紙使用量の大幅な削減が実現され､ひいてはCO2の削減にもつながるものです｡
　ﾌｫﾜｰﾀﾞｰはIATAとの間でMultilateral e-AWB Agreement(包括契約)を締結することにより､全てのIATA加盟航空会社との間での個別契約が不要となります｡これによりe-AWBを推進しようとする航空各社とﾌｫﾜｰﾀﾞｰにとって手続きの簡素化とﾌﾟﾛｾｽの迅速化が図られます｡
　当社は今後も積極的にこの活動を推進し､ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄﾒﾝﾊﾞｰとして実際のe-AWB運用について検討を重ねてまいります｡