三井倉庫／中期経営計画｢ＭＯＶＥ２０１３｣投資計画｜物流ﾆｭｰｽ

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■三井倉庫／中期経営計画｢ＭＯＶＥ２０１３｣投資計画

中期経営計画｢ＭＯＶＥ２０１３｣投資計画のお知らせ
当社は､｢ＭＯＶＥ２０１３｣の事業方針として"ｱｼﾞｱﾊﾟｼﾌｨｯｸにおける成長領域への集中投資"を掲げております｡この方針に基づき､ﾀｲ､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱにおいて当社現地法人による設備投資を行う事を決定いたしましたのでお知らせいたします｡既にお知らせをしております中国における合弁会社による倉庫建設とあわせて､物流需要が大きく拡大しているこれらの地域において当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの物流事業基盤が一層強化されることとなります｡ﾀｲ倉庫はﾊﾞﾝｺｸ市街地から約２０ＫＭ､ｽﾜﾅﾌﾟｰﾑ空港から約１５ＫＭに立地､ﾀｲ最大の港であるﾚﾑﾁｬﾊﾟﾝ港へのｱｸｾｽにも非常に優れております｡この立地を生かした国内での消費財物流の拠点機能､及び一層の集積が進むと予想される輸出入関連産業への多様な輸送ｻｰﾋﾞｽ機能の構築を進めてまいります｡ｲﾝﾄﾞﾈｼｱにおいてはｼﾞｬｶﾙﾀ市街地､及び同国主要港であるﾀﾝｼﾞｭﾝﾌﾟﾘｵｸ港の至近に立地する既存施設の拡充により､同国経済成長に伴い増加する製品物流需要に対応いたします｡これに加えて､ｼﾞｬｶﾙﾀ東部地域での拠点用地確保により､日系企業を中心として進出が続く製造業への様々な物流機能の提供を実現いたします｡中国･上海倉庫は定･低温設備を設置､今後拡大が予想される中国国内向け食品関連需要に備えるとともに､流通加工業務､通販業務を中心にますます伸長する物流ﾆｰｽﾞに対応する体制を構築いたします｡当社は今後も中期経営計画｢ＭＯＶＥ２０１３｣の事業戦略を推進し､ｱｼﾞｱﾊﾟｼﾌｨｯｸ地域の戦略的拠点への設備投資を順次実施の予定です｡あわせて地域内運営体制の強化､及び海上･航空貨物輸送網の拡充を図り､今後同地域で増々増大することが予測されるお客様の様々な物流上の課題を着実に解決するｻｰﾋﾞｽを提供してまいります｡これらの計画の実行による設備投資額は約９０億円､当期損益に与える影響は軽微であります｡
（添付資料）投資計画概要≪投資計画概要≫１．ﾀｲにおける倉庫建設計画（１）建設予定地ﾀｲ国ｻﾑｯﾄﾌﾟﾗｶｰﾝ県（ﾊﾞﾝﾅﾄﾗｯﾄﾞ線１９ＫＭ）（２）敷地面積約３２，０００Ｍ２（３）延床面積約１９，２００Ｍ２（４）構造鉄骨平屋造（５）竣工予定２０１３年１２月