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| ■凸版印刷/テキストや画像の表示が可能なバッテリーレス表示機能付きRFIDを開発 |
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凸版印刷、テキストや画像の表示が可能なバッテリーレス表示機能付きRFIDを開発 〜リーダライタからの供給電源のみで電子ペーパーディスプレイに情報を表示〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、バッテリーレスでICチップ内の情報をテキストや画像で表示できるISO/IEC15693通信規格(※1)に対応したRFID(※2)を開発しました。工場や病院の工程管理や状態管理など、ICチップに記録したテキストやQRコードなどの画像を表示して確認する用途での利用を想定し、2013年春からサンプル出荷を行う予定です。 本製品は、ドットマトリクス型(※3)の2.7inch電子ペーパーディスプレイを搭載しながら、バッテリーレスでの表示書き換えを可能にしたRFIDです。リーダライタからの供給電力のみで情報の読み書きや表示が可能なため、バッテリーを搭載する必要がありません。また、表示部には電子ペーパーを用いているため、一度表示した内容をバッテリーレスでそのまま保持できます。通信方式はRFID分野で幅広く利用されているISO/IEC 15693通信規格に対応。自社開発の低消費回路を用いることで、電力消費が大きいドットマトリクス型表示でありながら一般的なリーダライタでの動作を可能にしました。 なお本製品は、2012年11月6日から8日まで開催される「CARTES 2012」(会場:フランス・パリ)、ならびに2012年11月7日から10日まで開催される「メッセナゴヤ2012」(会場:ポートメッセなごや)のトッパンブースにて展示します。 バッテリーレス表示機能付きRFIDCopyright 2012 TOPPAN PRINTING CO., LTD. ■ 開発の背景 物流管理の効率化や、流通・アミューズメント業界での顧客サービス向上のため、ICカードやICタグを用いた施策の普及が進んでいます。その進化系として、ICカードやICタグの内部情報がその場で確認できる、表示機能付きデバイスへの期待が高まっています。 表示機能を持ったデバイスは従来からありましたが、表示内容の切り替えやその表示維持のために、デバイス内部に電池を搭載した製品がほとんどでした。この場合、電池交換のたびにメンテナンスが必要になるといった課題がありました。 凸版印刷は2012年2月に、セグメント型(※4)の電子ペーパーディスプレイを搭載したバッテリーレス表示機能付き非接触ICカードを開発。従来のカードと同等の寸法・薄さながら、非接触ICカード内部の情報をリーダライタからの供給電力のみで表示させる仕組みを実現しました。 今回、新たにテキストや画像を表示できるドットマトリクス型電子ペーパーディスプレイを搭載したバッテリーレスRFIDを開発。セグメント型のバッテリーレス表示機能付き非接触ICカードの開発によって構築した独自のアンテナ技術と電子ペーパー制御技術を発展。また新たに構築した非接触給電における低消費な回路設計技術を加えることにより、消費電力の大きいドットマトリクス型でありながら、一般的なリーダライタでの駆動を可能にしました。これにより、幅広い業界・用途での利用が可能になります。■ 本製品の特長・2.7inchドットマトリクス型ディスプレイを搭載2.7inchの電子ペーパーディスプレイを搭載。テキストだけでなくQRコードを含む画像なども表示できます。・RFID内の情報を、バッテリーレスで表示非接触リーダライタからの供給電力により駆動するため、RFIDデバイス内に電池を搭載する必要がなく、製品寿命が電池寿命に依存しません。・国内で普及しているリーダライタとの親和性を意識した設計凸版印刷独自の回路・アンテナ設計、ファームウェア開発技術により、低消費電力での動作を実現。電力消費が大きいドットマトリクス型表示でありながら、一般的な非接触リーダライタでの表示切替を可能にしました。これにより、国内で普及している多くのリーダライタと高い親和性を持つことができます。・バッテリーレスで表示を維持表示部にはドットマトリクス型電子ペーパーを使用しており、バッテリーレスで表示を維持できます。■ 仕様・製品寸法:縦54.0mm×横85.6mm×厚さ約5mm・表示画面:2.7inchドットマトリクス型電子ペーパー・解像度:縦176dot×横264dot・表示仕様:テキスト、画像など・通信方式:ISO/IEC 15693に準拠・駆動電源:リーダライタ供給電力■ 参考価格サンプル出荷価格5,000円/台〜 (数量により異なります。)■ 今後の展開 凸版印刷は、本製品を工場や病院の工程管理や状態管理などの用途向けに製品化を進め、2013年度に約1億円の売上を目指します。ISO/IEC15693に準拠した本製品の非接触給電効率化や薄型化などの開発を進めるとともに、今後普及が見込まれるNFC対応スマートフォンでの利用を想定したラインアップも拡充させ、より汎用性のある新しいコミュニケーションツールとして展開していきます。 ※1 ISO/IEC 1569313.56MHz帯を用いた近傍型RFIDを対象とする国際標準規格です。※2 RFIDICタグやICカードなど、無線でID情報のやり取りを行うテクノロジーの総称です。※3 ドットマトリクス型点(ドット)の2次元配列によるパターンを表示する際に使われ、テレビや携帯電話の画面にも採用されている一般的な文字・記号・画像の表現型式です。※4 セグメント型デジタル時計や電子計測機器などに用いられている、数値や決められた任意のパターンを表示する際に使われる表現型式です。* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。 以上 |
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