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■UPS/2012年第3四半期 国際部門の利益が回復 |
2012年第3四半期 国際部門の利益が回復 プレス・リリース 2012年度の1株あたり利益見通しを4.55〜4.65ドルに改訂 ※この資料は2012年10月23日に米国アトランタで発表された報道資料の翻訳です【東京 2012年10月24日】UPS(NYSE:UPS)は、2012年第3四半期の希薄化後1株あたり利益が1.06ドルとなったことを発表しました。この業績には、前年同期比7.7%増で過去最高となる営業利益4億4900万ドルを計上した国際部門が最も貢献しました。2012年度の調整済み希薄化後1株あたり利益予想については、第4四半期における事業遂行への自信拡大を反映して4.55ドルから4.65ドルに改訂しました。報告ベースの希薄化後1株あたり利益は0.48ドルでした。8月にUPSは一部の従業員を対象とした年金債務の再編を決定したことを発表し、これに伴い当第3四半期には5億5900万ドルの税引き後非現金費用を計上しました。UPSの会長兼最高経営責任者(CEO)スコット・デイビスは次のように述べています。「UPSは、グローバル貿易が減速傾向にあり、市場の構造が変化する中においてなおこのような業績を達成することができました。これにはUPSのビジネスモデルが持つ柔軟性だけでなく、お客様のニーズに応えるUPSの商品ポートフォリオの幅広さも反映されています。」 調整後 連結業績 第3四半期 第3四半期 前年同期STRONG> 売上高 130億7000万ドル 131億7000万ドル 営業利益 7億7000万ドル 16億6000万ドル 16億7000万ドル 営業利益率 5.9% 12.7% 12.7% 1日平均取扱量 1550万個 1510万個 希薄化後1株あたり利益 0.48ドル 1.06ドル 1.09ドルこの四半期にUPSは、前年同期比2.9%増となる1日あたり1550万個の小口貨物を配達しました。財政状態9月30日を末日とする9か月間において、UPSは36億ドルを超えるフリーキャッシュフローを生成しました。UPSはまた、約14億ドルで1850万株の自社株買い戻しを実施し、前年度から9.6%増となる総額16億ドルの配当を行いました。 金融市場の状況を活かし、UPSは当第3四半期に17億5000万ドルの債権を発行しました。これによって調達した資金は2013年1月を満期とする約束手形の償還に使用されます。第3四半期末時点での現金および市場性のある有価証券残高は90億ドルでした。これらの資金は主にTNT Express買収と負債の償還に使用されます。 調整後 米国国内小口貨物部門 第3四半期 第3四半期 前年同期 売上高 78億6000万ドル 77億7000万ドル 営業利益 12億9000万ドル 10億2500万ドル 10億4600万ドル 営業利益率 1.6% 13.0% 13.5% 1日平均取扱量 1320万個 1270万個当四半期の米国国内売上高は、1日あたり取扱量が3.7%増加したことが貢献して前年同期から9400万ドル拡大しました。調整済み営業利益は、営業日が少なかったこととフューエル・サーチャージ発生のタイミングによる引き下げ効果のため2100万ドル減少しました。 報告ベースの営業利益は前述の年金再編の影響により1億2900万ドルでした。Eコマースの急速な成長に伴い1日あたり取扱量が増大し、「Ground」(陸上輸送サービス)と「Deferred」(2?3日後配達の航空輸送サービス)の取扱量はそれぞれ3.0%と9.3%拡大しました。「Next Day Air」(翌日配達の航空輸送サービス)の取扱量は、小売企業によるサービス差別化のための「UPS Next Day Air Saver?」利用が続いていることが貢献して前年同期比5.7%増となりました。基本料金は改善されましたが、フューエル・サーチャージの低下、ならびに商品および顧客ミックスの変化による影響がその効果を上回りました。結果として貨物1個あたりの売上高は前年同期から0.8%減少しました。 国際小口貨物部門 第3四半期 前年同期 売上高 29億4000万ドル 30億6000万ドル 営業利益 4億4900万ドル 4億1700万ドル 営業利益率 15.3% 13.6% 1日平均取扱量 230万個 230万個国際小口貨物部門の営業利益は、第3四半期として過去最高の4億4900万ドルに達しました。営業利益率は前年同期の15.3%から170ベーシスポイント拡大しました。これには輸出貨物の増加やネットワークの変更、および外国為替が貢献しました。売上高3.7%減は、フューエル・サーチャージの低下と通貨変動の影響が、1日あたり輸出取扱量の1.2%拡大を上回ったことによるものです。アジア発の輸出取扱量は、新商品の提供開始などにより、この数四半期を通じて初めて拡大しました。欧州では率は低下したものの引き続き成長を維持しています。 サプライチェーン /フレート部門 第3四半期 前年同期 売上高 22億7000万ドル 23億4000万ドル 営業利益 1億8800万ドル 2億300万ドル 営業利益率 8.3% 8.7%サプライチェーン/フレート部門の営業利益率は8.3%と引き続き好調でした。フォワーディング事業の低下をUPS Freight(北米の陸上混載・貸切輸送サービスを提供する事業体)の改善が一部相殺した結果、営業利益は1500万ドル減となりました。 フレートフォワーディング事業は、特にアジア発のサービスにおける供給過剰の悪影響を受けました。取扱重量はやや増加しましたが、イールドの低下がそれを上回り売上高は低下しました。ディストリビューション事業は好調な売上高増を計上しましたが、ヘルスケア関連の機能およびインフラへの投資が利益率拡大の足かせとなりました。UPSは最近、オーストラリアのシドニーと中国の上海および杭州の3か所にヘルスケア配送施設を開設しました。 UPS Freightの売上高は1日あたり取扱量の微増に伴い3.6%拡大しました。営業利益率はLTL(混載トラック輸送)のハンドレッドウェイトおよび輸送総重量あたりの売上高が前年同期比で増加したことにより拡大しました。 今後の見通しUPSの最高財務責任者(CFO)カート・キューンは次のように述べています。「第3四半期の業績は、UPSのグローバルなネットワークがマクロ経済の軟化に対応可能であることを反映しています。」 さらにキューンは次のように続けています。「今年のホリデーシーズンの規模については不透明さがあるものの、UPSには結果を残す自信があります。従って、利益見通しの中央値は以前の金額から据え置いているものの、見通し値の範囲を狭めました。2012年度の調整済み希薄化後1株あたり利益については、前年同期の調整済み実績を5〜7%上回る4.55〜4.65ドルと予想しています。」UPSについてUPSは、ロジスティクスのグローバルリーダーとして、小口貨物からフレートまでの輸送をはじめ、国際貿易の円滑化やビジネスをより効率的に進めるための先進テクノロジーなど、幅広いソリューションを世界220以上の国や地域で提供しています。本社は米国アトランタです。UPSのウェブサイトはUPS.comでご覧いただけます。 |
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