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■東レ/インドネシアでの樹脂コンパウンド拠点を新設 |
インドネシアでの樹脂コンパウンド拠点の新設について 東レ株式会社(本社:東京都中央区)はこの度、インドネシア共和国にある子会社インドネシア・トーレ・シンセティクス(P.T.Indonesia Toray Synthetics 略称:ITS)において、樹脂コンパウンド拠点の新設を決定しました。今回の新設によりITSは、インドネシアで初となるエンジニアリングプラスチックメーカーの樹脂コンパウンド拠点になります。 約6億円を投じて、年産6,000トンのナイロン及びPBTの樹脂コンパウンド設備を導入し、2013年11月からの稼動を目指します。 インドネシアは2億4千万人の人口を有し、年率6%の経済成長を続けるアセアン地域で最大の経済大国です。今後はモータリゼーションの進行に伴い、自動車の生産台数は、2011年の84万台から2020年には200万台超に拡大し、タイと並ぶ一大自動車生産拠点になると見られています。また、2010年には一人当たりのGDPが3,000ドルを越え、家電など電気・電子製品の消費拡大も見込まれることから、自動車や電気・電子製品の現地生産化が進展しています。このような事業環境を背景に、インドネシアでのエンジニアリングプラスチックの需要量は、2011年の2.1万トンから、年率約9%で成長し、2020年には、4.5万トンにまで拡大する見込みです。 当社は、ナイロンの重合設備を有するITSにナイロンとPBTのコンパウンド設備を設置し、現地生産による顧客への素早い対応や、きめ細かい技術サービスを提供することで、今後拡大するインドネシアでのエンジニアリングプラスチック需要をいち早く確実に取り込み、事業拡大を図っていく所存です。 東レは、現在進行中の中期経営課題"プロジェクト AP−G 2013"における成長戦略の一つとして、中国をはじめとする成長著しい国や地域で積極的に事業拡大を図る「アジア・新興国事業拡大(AE)プロジェクト」を推進しています。 今回のインドネシアにおける樹脂コンパウンド拠点設立もこのAEプロジェクトの一環であり、東レは今後も大きな経済成長が見込まれる国や地域での事業拡大により、当該国・地域の経済発展に貢献し、自らも持続的な成長拡大を目指して参ります。以上<ご参考>P.T.Indonesia Toray Synthetics(略称:ITS)社概要 1. 設立:1971年10月 2. 所在地:インドネシア共和国バンテン州タンゲラン市 3. 資本金:104.8百万USD(8,147百万円) 4. 株主構成:東レ92.37%、EASTERNTEX7.63% 5. 代表者:社長 伊藤 紳 6. 事業内容:ナイロンの重合・製糸(フィラメントヤーン) ポリエステルの重合・製糸(フィラメントヤーン・ステープルファイバー)以上 |
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