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■PwC/サプライチェーン先進企業は、サプライチェーンへの戦略的投資により競争優位性を確立、「グローバル・サプライチェーン・サーベイ 2013」結果を発表
PwC、「グローバル・サプライチェーン・サーベイ 2013」結果を発表

−サプライチェーン先進企業は、サプライチェーンへの戦略的投資により競争優位性を確立−−不安定な世界情勢の中、スピードと変化対応力が成功の鍵−
2012年10月03日プライスウォーターハウスクーパース株式会社PwC PRTMマネジメントコンサルタンツ
*本プレスリリースは、2012年9月17日にPwCが発表したプレスリリースの翻訳です。
2012年9月17日 ニューヨーク−サプライチェーンの管理は、自然災害による混乱や不規則なマクロ経済サイクルなどによって困難さを増すとともに、企業の成功を左右するより重要な要因になっています。事業環境の大きな変化に適応していくために、経営者は自身の裁量により戦略的、経営的手段を活用してサプライチェーン管理を積極的に行い、脆弱な部分を変革し競争上の強みに変えようと努めています。
PwCグローバルのオペレーションリーダーであるマーク・ストロム(Mark Strom)は、次のようにコメントしています。「サプライチェーンのパフォーマンスに優れた"サプライチェーン先進企業"は、各顧客のニーズに応えつつ収益性を高める次世代型サプライチェーンの構築に投資しています。迅速な対応が可能なサプライチェーンのパターンを複数用意することにより、業績の向上だけでなく、市況が荒れる中でも顧客へのスムーズな対応が可能になります」
PwCが実施した「グローバル・サプライチェーン・サーベイ 2013」では、以下の6つの重要な結果が明らかになりました。

サプライチェーンのパフォーマンスに優れたサプライチェーン先進企業は、業績および顧客対応面で平均以上の結果を出しており、サプライチェーン後進企業に比べ2倍の収益性をあげるとともに、納期遵守率では17ポイント上回っている。また、サプライチェーン先進企業は、サプライチェーンは戦略的資産であるという認識の上に立っている。しかし、こうした認識を持つ回答者は全体の半分以下に留まり、依然改善の余地がある。
サプライチェーン先進企業は、顧客要求の高度化に応える最良の配送、コスト削減および柔軟性の確保に注力している。最高の価値を創出するための二大要素は、配送能力の最大化およびサプライチェーンコストの最小化である。
サプライチェーン先進企業は、明確に定義した市場参入のアプローチを有しており、83%が異なる顧客層のニーズに合わせてサプライチェーンをカスタマイズしている。一方、サプライチェーン後進企業はサプライチェーンのパターンも少なく、「万能型」アプローチを取る傾向にある。
サプライチェーン先進企業は、生産や配送部門を外部委託することが多いが、新製品開発、販売・経営計画(S&OP)、調達などの中核的な戦略機能については、グローバルの管理体制を保持し続けている。
サプライチェーン先進企業は、成熟市場および新興市場において、サプライチェーンの能力差別化に重点的に投資を実行している。
次世代のテクノロジーおよびサステナビリティ(持続可能性)への関心が高まっている。回答者の半分以上が、プロセスのオートメーション化あるいは可視化のための新たなツールを導入中あるいは導入する計画があると答えた。また、回答者の3分の2以上が、今後、サステナビリティがサプライチェーンにおいてより重要な役割を担うと考えている。
「グローバル・サプライチェーン・サーベイ 2013」は、今年で9回目となるPwCの調査です。欧州、北米、アジア地域の幅広い業種のサプライチェーン責任者503名を対象に、2012年5月〜7月にインタビュー調査を行った結果をまとめています。レポートの全文はこちらでご覧いただけます。


「グローバル・サプライチェーン・サーベイ 2013」エグゼグティブサマリー[PDF 509KB]
英語版:Global Supply Chain Survey 2013[PDF 2,003KB]
Next-generation supply chains: Efficient, fast and tailored[英語]
以上

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