日本合成化学／偏光ﾌｨﾙﾑ用｢ＯＰＬﾌｨﾙﾑ｣生産設備を増設｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■日本合成化学／偏光ﾌｨﾙﾑ用｢ＯＰＬﾌｨﾙﾑ｣生産設備を増設

偏光ﾌｨﾙﾑ用｢ＯＰＬﾌｨﾙﾑ｣生産設備の増設について　当社は､液晶ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲの主要部材である偏光ﾌｨﾙﾑの中心素材となる光学用ﾎﾟﾘﾋﾞﾆﾙｱﾙｺｰﾙ（ＰＶＯＨ）ﾌｨﾙﾑ『商品名：ＯＰＬﾌｨﾙﾑ』の生産設備を増設することを決定いたしました｡　液晶ﾃﾚﾋﾞをはじめとする液晶ﾃﾞｨｽﾌﾟﾚｲ市場での光学用ﾎﾟﾘﾋﾞﾆﾙｱﾙｺｰﾙ（ＰＶＯＨ）ﾌｨﾙﾑの需要は､新興国への普及や画面ｻｲｽﾞの大型化などにより引き続き増加すると予想しております｡当社は現在､大垣工場（岐阜県大垣市）に年産２，５００万ｍ２､熊本工場（熊本県宇土市）に年産４，５００万ｍ２､年産合計７，０００万ｍ２の生産能力を有しております｡しかし､今後の需要増加に対応するためには生産能力の増強が必要であると判断し､熊本工場に第６系列生産設備（同１，８００万ｍ２､２０１４年第１四半期完工予定）を増設することを決定いたしました｡　第６系列生産設備完成後の生産能力は年産８，８００万ｍ２となる見込みです｡　第６系列では既存品よりも広幅のﾌｨﾙﾑ製造が可能となります｡＜設備増設の概要＞　場所　　　　　　　日本合成化学工業株式会社　熊本工場　　　　　　　　　　　熊本県宇土市築籠町２２１番地　設備投資金額　本体設備他　６５億円以　上