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■三井造船/ベトナム向け港湾用クレーンを受注 |
2012年09月13日ベトナム向け港湾用クレーンを受注 三井造船株式会社(社長:加藤 泰彦)は、IHI運搬機械株式会社(本社:東京都中央区、社長:大坪 英志氏、以下「IUK」)とのJV(共同企業体)で、ベトナム交通運輸省傘下のPMU85より、ベトナム カイメップ・チーバイ国際港向けコンテナクレーンおよび多目的ジブクレーンを受注しました。 今回のカイメップ・チーバイ国際港開発事業向けのクレーンをJVとしては、コンテナクレーン(注1)4基、RTGクレーン(注2)15基、多目的ジブクレーン(注3)2基、港湾設備のコンピューターシステム(注4)を受注し、三井造船はこのうちRTGクレーン15基の製作と港湾設備のコンピューターシステム納入を担当します。引き渡し予定は、2013年10月の予定です。 カイメップ・チーバイ国際港は、ベトナムバリア・ブンタオ省に位置し、ホーチミンシティの南東にあたります。ベトナムの主要港であるサイゴン港がホーチミン市中心部に近く、サイゴン川を遡上した場所に位置するため、取り扱い可能な貨物の量には限界がありました。そこで、ベトナムの発展とともに増加する物流を支えるため、2005年に日本政府とベトナム政府でODAローンの円借款契約が結ばれ、円借款案件として日本政府の協力で建設計画が進められてきました。カイメップ港はコンテナターミナル、チーバイ港は一般貨物ターミナルとなり、ベトナム経済の発展を支えていくこととなります。 三井造船は、コンテナリゼーションの幕開けとともに、1967年に日本で初めてのコンテナクレーンを神戸港へ納入以来、国内外にコンテナクレーン:280基、RTGクレーン:1000基を超える実績を有しています。また、コンテナクレーンのみならず、ターミナルにおけるコンテナ荷役効率の向上に欠かせないコンテナターミナルマネジメントシステムの納入も150を越え、アフターサービスを含めたコンテナターミナルのトータルシステム企業を目指し事業展開しています。 (注1):コンテナクレーン岸壁に設置し、コンテナーを荷揚げ、荷下しするためのクレーンです。海上輸送の主流であるコンテナ荷役においては、高効率、船舶の大型化への対応が求められており、当社ではメガコンテナクレーン等多数の実績を有しています。(注2):RTGクレーンRubber Tyred Gantry Craneの略です。コンテナーヤード内でコンテナーを運搬するために使用されるクレーンです。(注3):多目的ジブクレーンフックブロックにグラブバケツやスプレッダーを取り付けることで、バラ積み品やコンテナもハンドリングすることができます。また、本プロジェクトでは高頻度稼働率を求められており、疲労強度が高く設定されています。(注4):港湾設備のコンピュータシステムコンテナヤードにおいて、ヤード内の各機器のオペレーション、コンテナの配置などを総合的にマネージメントするコンピューターシステム。 |
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