日本製粉／千葉工場原料穀物ｻｲﾛ増設工事地鎮祭を挙行｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本製粉／千葉工場原料穀物ｻｲﾛ増設工事地鎮祭を挙行

千葉工場原料穀物ｻｲﾛ増設工事地鎮祭を挙行

日本製粉(株)､千葉工場原料穀物ｻｲﾛ
増設工事地鎮祭を挙行～変化に対応し､ｺｽﾄﾀﾞｳﾝの施策に着手～　
　株)(社長小寺春樹)は､2012年2月29日付ﾆｭｰｽﾘﾘｰｽNo.84で発表しておりました千葉工場原料穀物ｻｲﾛ増設工事の地鎮祭を､2012年9月12日(水)に執り行いました｡予定通り10月から建設工事に着手します｡

＜原料穀物ｻｲﾛの収容能力を33%増強＞
　今回の増設工事によって千葉工場の原料穀物ｻｲﾛ収容能力を､7万5千ﾄﾝから10万ﾄﾝに高めます｡
千葉工場は､小麦粉およびｺｰﾝｸﾞﾘｯﾂを製造する新鋭主力工場です｡2006年にはＤﾐﾙを増設し､当社が永年にわたり蓄積したﾉｳﾊｳを結集した､最新鋭の高性能･高生産性の大型ﾗｲﾝとして稼動しています｡

▲鍬入の儀の様子
＜政府売渡制度変更に柔軟に対応し､ｺｽﾄ競争力も強化＞
　2010年10月から､小麦の｢国家備蓄｣を国に替って製粉会社が行う制度が始まっています｡そのため､小麦の保管の一部を外部のｻｲﾛ会社に委託せざるを得ないｹｰｽも出てきており､自社ｻｲﾛの増設はｺｽﾄ削減を進めることとなります｡

＜事業環境の変化に対応する原料穀物ｻｲﾛ増強計画＞
　当社は､これまでも大型臨海工場への集約化を行ってまいりましたが､原料穀物ｻｲﾛについても､今回の千葉工場に続き､福岡工場､神戸甲南工場(第2期)､知多新工場(仮称)と順次着工の予定です｡
　急速な環境変化が生じている製粉事業において､より一層の柔軟な対応力､ｺｽﾄ競争力を強化してまいります｡

＜千葉市の企業立地補助金制度を利用　地域活性化に貢献＞
　本増強工事は､千葉市の補助金制度の認定を受けました｡同制度は､市内企業の既存施設における評価額2億円以上の追加投資についてもｻﾎﾟｰﾄするものであります｡
当社は今後も千葉市における産業振興を通して､地域活性化に貢献できるように努めてまいります｡

記

1. 千葉工場原料穀物ｻｲﾛ増設概要

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建設内容　

：

原料穀物ｻｲﾛおよび附属設備

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収容量

：

2万5千ﾄﾝ(現状7万5千ﾄﾝ､増設後10万ﾄﾝ)

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場所

：

千葉工場既存原料穀物ｻｲﾛに隣接

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着工

：

2012年10月

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設備投資額

：

15億8千万円

2. 千葉工場の現況

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所在地

：

千葉県千葉市美浜区新港229-4

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土地面積

：

62,500平方ﾒｰﾄﾙ

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主な建物

：

工場本館･事務所棟､原料穀物ｻｲﾛ及び付属設備

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生産能力

：

日産 1,600ﾄﾝ (月産41,600ﾄﾝ)

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原料穀物ｻｲﾛ

：

7万5千ﾄﾝ

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その他

：

●

1998年4月わが国小麦製粉業界としては初めての品質保証規格ISO9001を取得し､2003年11月｢優良適正計量管理事業場｣として経済産業大臣表彰を受賞､2004年4月には環境ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄｼｽﾃﾑの国際規格であるISO14001の認証を取得しています

●

収容能力4万3千ﾄﾝの原料穀物ｻｲﾛを持つ千葉ｸﾞﾚｰﾝｾﾝﾀｰ(株)(持分法適用会社)が隣接しています

▲既存の千葉工場原料穀物ｻｲﾛ

▲新原料穀物ｻｲﾛ建設ｲﾒｰｼﾞ
(右の赤い部分)

《ご参考資料》
１．当社における原料穀物ｻｲﾛの大幅増強計画概要

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建設内容　

：

原料穀物ｻｲﾛおよび附属設備

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収容量

：

10万ﾄﾝ(現状20万ﾄﾝ→設備投資後30万ﾄﾝ)

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建設工場

：

千葉､福岡､神戸甲南､知多＊

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工期

：

順次着工し､2015年度までの完成をめざす

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設備投資額

：

100億円＊＊
＊　大型本船が接岸できる好立地な用地を取得済みであり､工場建設の早期着工に向け検討中｡
＊＊原料穀物ｻｲﾛおよび附属設備のみ｡

２．千葉市企業立地補助金制度についてのお問合せ先
千葉市経済農政局経済部経済企画課　　
TEL:043-245-5276