ＪＸ日鉱日石ｴﾈﾙｷﾞｰ／家庭用燃料電池ｴﾈﾌｧｰﾑの開発･製造をＳＯＦＣに一本化｜物流ﾆｭｰｽ

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■ＪＸ日鉱日石ｴﾈﾙｷﾞｰ／家庭用燃料電池ｴﾈﾌｧｰﾑの開発･製造をＳＯＦＣに一本化

家庭用燃料電池ｴﾈﾌｧｰﾑのＳＯＦＣへの一本化について　当社（社長　一色　誠一）は､家庭用燃料電池ｴﾈﾌｧｰﾑの開発および製造を､ＳＯＦＣ（Ｓｏｌｉｄ　Ｏｘｉｄｅ　Ｆｕｅｌ　Ｃｅｌｌ：固体酸化物形燃料電池）に一本化しますので､お知らせいたします｡　ｴﾈﾌｧｰﾑは､ＬＰｶﾞｽや都市ｶﾞｽにより､発電と給湯を同時に行う､ｺｼﾞｪﾈﾚｰｼｮﾝｼｽﾃﾑです｡近年､お客様の節電等へのﾆｰｽﾞの高まりを背景に､分散型ｴﾈﾙｷﾞｰｼｽﾃﾑとして着実に普及が進みつつあります｡　当社では､２００９年に､ご家庭のお湯の需要に合わせて自動運転できるＰＥＦＣ（Ｐｏｌｙｍｅｒ　Ｅｌｅｃｔｒｏｌｙｔｅ　Ｆｕｅｌ　Ｃｅｌｌ：固体高分子形燃料電池）を発売し､給湯を多く使われるご家庭から､導入効果を得られやすいという評価を受けてきました｡さらに､２０１１年には､２４時間連続運転により発電量が多いＳＯＦＣを発売し､お客様のﾆｰｽﾞに対応すべく､両ﾀｲﾌﾟをﾗｲﾝﾅｯﾌﾟしてまいりました｡　しかしながら､お客様からのご注文の大半はＳＯＦＣにｼﾌﾄしてきたことや､今後､ｴﾈﾌｧｰﾑのｺｽﾄ低減のためには､より効率的な体制を構築すべきであることから､今般､当社の開発および製造するｴﾈﾌｧｰﾑはＳＯＦＣに一本化することとし､８月末をもって､ＰＥＦＣの受注を終了いたしました｡　なお､ＰＥＦＣのﾒﾝﾃﾅﾝｽ体制は維持（※１）し､これまで設置いただいたお客様に対するｱﾌﾀｰﾌｫﾛｰは引き続き実施いたします｡　今後とも当社は､ｴﾈﾌｧｰﾑの開発･製造体制の競争力強化を図り､更なる普及にまい進してまいります｡※１：ＰＥＦＣの製造ﾒｰｶｰである株式会社ＥＮＥＯＳｾﾙﾃｯｸが､ﾒﾝﾃﾅﾝｽ用部品の製造を行ってまいります｡以上