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■新日本製鐵/東南アジア・米国における豪州ブルースコープ社との合弁事業
東南アジア・米国における豪州ブルースコープ社との合弁事業について〜海外建材薄板市場への対応力を強化、家電分野への事業展開も視野〜 新日本製鐵株式会社(社長:宗岡正二、以下「新日鉄」)は、豪州BlueScope Steel Limited社(CEO:Paul O'Malley、以下「BSL」)と、同社が東南アジア・米国で展開する建材薄板事業(溶融亜鉛めっき鋼板・塗装鋼板事業、及び建材薄板加工製品事業)につき、新日鉄グループとしてBSL持分の50%を取得し、両社をイコール・パートナーとする50:50の合弁事業とすることで合意しました。 合弁事業への出資額は、新日鉄が520百万米ドル(約416億円)、新日鉄の連結子会社で建材薄板事業を担う日鉄住金鋼板株式会社が34百万米ドル(約27億円)、新日鉄グループとして総額554百万米ドル(約443億円)で、2013年3月末までの取得手続き完了を見込んでいます。 合弁対象事業は、BSLのタイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、米国の溶融亜鉛めっき鋼板・塗装鋼板事業(めっき能力約140万トン/年、塗装能力約65万トン/年)、及びタイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ベトナム、米国の建材薄板加工製品事業です。新日鉄は、合弁会社の経営に参画するとともに、合弁会社に対し、溶融亜鉛めっき鋼板の原板(熱延鋼板、冷延鋼板)を安定供給して参ります。 新日鉄は、今回の事業参画により、鋼材需要が急拡大しているアジアを中心とした海外建材薄板市場への速やかな対応が可能となり、今後は、各国の合弁会社を通じた市場ニーズへの迅速且つ的確な対応力を活かし、より付加価値の高いサービス、商品の提供を目指します。更に、新日鉄の独自技術、商品群を合弁会社に投入することで、建材薄板分野のみならず、家電分野も含めた幅広い需要捕捉を積極的に検討していきます。 これまで、新日鉄は、1970年以来、BSLと65件の技術協力を実施し、2010年には、両社は次世代表面処理鋼板の共同開発に関する包括的・長期的な技術提携契約を締結しています。今回の両社の提携は、過去の長年の信頼・協力関係に基づくものであり、今後両社は合弁会社の発展を通じ、需要家の皆様へグローバルに貢献をしていきたいと考えています。【合弁事業概要】 グループ名称:NS BlueScope Coated Products(予定) 出資比率:新日鉄50%、BSL50% 事業内容:溶融亜鉛めっき鋼板、塗装鋼板、建材薄板加工製品の製造・販売 主要設備:冷延能力80万トン/年、溶融亜鉛めっき能力140万トン/年、塗装能力65万トン/年、建材加工拠点25拠点 合弁事業会社:7カ国14社(下表参照) 従業員:約3,000名 Chairman(会長):新日鉄が指名 CEO(社長):BSLから派遣
 
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