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■矢野経済研究所/ハンディターミナル市場に関する調査結果 2012を公表
ハンディターミナル市場に関する調査結果 2012
〜NFCにより広がる用途 一方ではスマートフォン・タブレットの影響も懸念〜
2012年08月07日 (詳細はこちら)
調査要綱


矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内ハンディターミナル市場の調査を実施した。1.調査期間:2012年4月〜6月2.調査対象:ハンディターミナルメーカー、その他関連企業等3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用
<ハンディターミナルとは> 本調査におけるハンディターミナルとは、@業務用のデータ入力端末で、Aアプリケーションプログラムが別のツールで開発され、ロードすることで動作し、Bバッテリ駆動であり、C手に持って操作する、以上の4点を満たすものをいう。ノートPCやスマートフォン、タブレット端末は含まれない。

調査結果サマリー

◆ 2011年度のハンディターミナル市場規模は前年度比97.6%の321億2,200万円2011年度におけるハンディターミナルの国内メーカー出荷台数は37万3,523台(前年度比100.2%)、メーカー出荷金額は321億2,200万円(前年度比97.6%)であった。3Gネットワーク(第3世代の携帯電話網)やNFC(Near Field Communication: 国際標準規格として承認されている近距離無線通信技術)機能の搭載が進み、これまでハンディターミナルを利用したことがなかった企業での導入が増え始めていることから台数ベースでは前年度を上回った。一方、金額ベースでは不況の影響やユーザーの要望などにより端末価格が下落しているため前年度を下回ったものと考える。
◆ 今後の市場は横ばいで推移 新たな需要分野増加も今後の出荷台数の増加要因としては、NFCや屋外無線LAN、RFIDの普及により新しい需要分野が増えることが挙げられる。その一方で、減少要因として、スマートフォンやタブレット端末への置き換えが懸念される。一過性のリプレース特需は今後も存在するものの、それを除けば、市場が大きく変動することはないと予測する。金額ベースでは、スマートフォンやタブレット端末との価格の兼ね合いなどにより端末単価の下落が続くとみる。
 
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