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| ■ファイン クレジット/「ファイン クレジット」から「ヤマトクレジットファイナンス」に社名を変更 |
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「ファイン クレジット」から「ヤマトクレジットファイナンス」に社名を変更。 小口掛け取引のリスクを担保する「クロネコあんしん決済サービス」で、小口BtoB間の商取引市場の拡大を目指します。 ヤマトホールディングス株式会社傘下のファイン クレジット株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:樫本 敦司、以下『FC』)は、「ヤマトクレジットファイナンス株式会社」(以下『YCF』)へ社名(商号)を変更し、8月1日から新社名での営業を開始します。 今後は主力の「クレジット事業」に加え、「クロネコあんしん決済サービス」の販売に注力し、BtoB通販市場を初めとする「小口BtoB間の商取引市場」の更なる拡大を目指します。 1.社名(商号)変更の目的 FCは2005年4月にヤマト運輸(現ヤマトホールディングス)の連結子会社となり、「クレジット事業」を主力事業としながら、「物流金融事業」の開発に取り組んできました。 このたび社名を変更し、ヤマトグループの物流金融サービス提供会社としての位置付けを明確にするとともに、グループ連携を強化し、今後は「物流金融事業」を柱に事業の拡大を目指します。 2.物流金融事業とは 物流金融事業とは、「販路拡大に費やす営業体力が無い」、「商圏拡大のリスクが取れない」などの経営課題を抱える売り手企業のお客様、また「仕入先を拡大したい」、「少量多品種で仕入れたい」、「掛け取引を行いたいが、信用力がない」などの経営課題を抱えている買い手企業のお客様双方に対し、ワンストップで「販促」、「受注」、「在庫管理」、「配送」、「与信および代金決済」を組み合わせたソリューションを提供する事業です。 「物流金融事業」の核となる「クロネコあんしん決済サービス」は、YCFが宅急便による商品配送と連動した信用供与を行う、銀行とは異なる「買い手の支払を保証する」独自のアプローチで、売り手企業の売掛金未回収リスクを補完します。 ※「クロネコあんしん決済サービスの特長」参照 更に、グループの経営資源を最大限に活用し、売り手企業の新規・休眠顧客開拓のためダイレクトマーケティング支援や、受発注業務、在庫管理、ピッキングなどのロジスティック業務、商品配送、決済サービスなどを提供することにより、他の金融機関や決済代行会社にはない、オンリーワンの物流金融ソリューションを提供します。 3.「クロネコあんしん決済サービス」の特長 YCFが、売り手企業の売掛金未回収リスクを保証し、売掛金の請求から代金回収までを一括して代行いたします。 売り手企業は、YCFの保証により、代金回収が担保されることから、新たな「掛売り」の販売チャネルを手にすることができ、更には回収事務をアウトソースすることができます。 また買い手企業は、YCFの保証により、「掛払いの仕入」ができるようになり、品ぞろえの充実が図れます。 「クロネコあんしん決済サービス」概要図 <売り手と買い手のメリット> 4.「クロネコあんしん決済サービス」の導入事例 (1) 新商材の販路開拓を実現した「スポーツ用品メーカー」の事例 購買層の趣味の多様化や、少子高齢化への対応策として開発した二輪車向け用品という新商材を、従来のスポーツ用品卸ルートから、今まで取引のなかった二輪車販売店、二輪車用品専門店に掛取引で直納するモデルを短期間で構築。 (2) ルート配送に頼らず、新規小売店開拓に成功した「食品メーカー」の事例 日配を望む新規小売店の要望に応えたい一方、遠隔地へのルート配送は効率化したいという、相反する課題を、掛け取引と宅急便による納品で一気に解決。 (3) 遠隔地、過疎地の小売店向けネット卸で、大幅な販路拡大を実現した「食品卸」の事例 卸売業の再編や淘汰で、商品の仕入れがままならない遠隔地、過疎地の小売店向にネット卸を導入し、全国の小売会員への食品の販売と配送を展開。小売店の仕入力強化も実現。 (4) 「掛払い開始」のDMで売上拡大を成功させた「二輪車パーツ販売会社」の事例 過去に取引履歴があるものの、休眠している取引先を中心に「掛払い開始」のDMを発送。取引先の拡大と、購入単価1.8倍を実現。 5.「クロネコあんしん決済サービス」の今後の展望 今後5年間で、このサービスを利用される買い手企業数を、現行の14,000社から10倍の140,000社の規模にすることを目指します。 6.ファイン クレジット株式会社 会社概要 代表者 代表取締役社長 樫本敦司 本社所在地 東京都豊島区高田三丁目15番10号 設立 1974年8月(コニー株式会社として) 資本金 5億円 主な事業内容 売掛取引決済業務(クロネコあんしん決済サービス)個別・包括信用購入あっせん業務債務保証業務ABL業務(売掛金・動産担保融資)集金代行業務 株主 ヤマトホールディングス株式会社、ヒューリック株式会社、株式会社みずほ銀行 役職員数 280名(うち、役員10名、社員227名、派遣社員43名 2012年7月1日現在) 本支店 本社、クレジット事業部、物流金融事業部、ABL・国際物流金融部、金融ソリューション部、関東営業部・関西営業部、札幌支店、仙台支店、名古屋支店、広島支店、福岡支店 以上 |
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