郵船ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／ｾﾝﾄﾚｱ初　ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙへの生卵輸出｜物流ﾆｭｰｽ

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■郵船ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ／ｾﾝﾄﾚｱ初　ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙへの生卵輸出

ｾﾝﾄﾚｱ初　ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙへの生卵輸出
[2012.7.18]
　郵船ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ株式会社（社長：倉本博光）は､当社中部ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｾﾝﾀｰにおいて､生食用鶏卵（生卵）のｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙへの航空輸送手配を致しました｡中部国際空港（以下ｾﾝﾄﾚｱ）から生食用鶏卵が海外輸出されるのは初となります｡
　生食用鶏卵は7月17日（火）14時30分に当社中部ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｾﾝﾀｰ（愛知県常滑市ｾﾝﾄﾚｱ3-15-1）へ搬入されました｡荷降ろし後に入念に貨物状態のﾁｪｯｸ､温度管理された倉庫に保管された後に輸出申告を致しました｡翌7月18日（水）ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ航空SQ671便にてｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙに向けて無事飛び立ちました｡　　ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙの農林水産省にあたるAVA（*）から輸入認定を取得するための日本･ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ間ｺｰﾃﾞｨﾈｰｼｮﾝや､3回のﾄﾗｲｱﾙ輸送を通じた割れないための梱包方法の検証とご提案､暑い時期という条件下､鶏卵の鮮度を保つための中部ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｾﾝﾀｰにおける温度管理を行う等､当初から経験豊かなｽﾀｯﾌが物流ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄとして様々なｻﾎﾟｰﾄを行ないました｡
　また当日は鶏卵という割れやすく､鮮度がものをいう貨物特性を考慮し､荷降ろしから検品､梱包､保管､温度管理まで､ｽﾋﾟｰﾃﾞｨかつ細心の注意を払った手配を行ないました｡
　当社は今後も､高品質できめ細やかな物流ｻｰﾋﾞｽを通して世界の食文化の発展や交流に携わり､豊かな社会の実現に貢献してまいります｡

ﾄﾗｯｸ搬入

空調室

検品の様子
　（*）AVAAgri-Food & Veterinary Authority of Singaporeの略で､農食品･家畜庁のこと｡
以上