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■DHL/アジアにおける更なる成長への布石として、 DHL Express、1億7500万米ドルを投資し北アジアハブを開設

アジアにおける更なる成長への布石として、 DHL Express、1億7500万米ドルを投資し北アジアハブを開設


今後2年間で、さらに1億3200万米ドル(1億ユーロ)を投資し、上海−北アジア、上海-ヨーロッパ、上海-アメリカ間の高需要ルート向け専用機8機を追加予定
最大1日の配達所要日数短縮および配達時刻の前倒しを実現し、お客様にグローバルマーケットへのスピーディなアクセスを提供
燃費の良い照明や温水用太陽光発電など、環境に配慮された施設国際エクスプレスとロジスティクスのグローバルリーダーであるディー・エイチ・エル(以下、DHL)は、1億7500万米ドル を投資しアジア最大となるDHL Express北アジアハブを上海浦東国際空港に本日開設します。さらに1億3200万米ドル(1億ユーロ)を投資し、2014年までに上海-北アジア、上海-ヨーロッパ、上海-アメリカ間の高需要ルート向け専用機8機を追加する予定です。ドイツポストDHL CEOのフランク アッペルは次のように述べています。「DHL Express北アジアハブは、DHLのアジア太平洋地区ネットワークにおいて更なる成長へ向けての布石であり、接続性・利便性・コスト効率におけるリーダーシップを強固にするマルチハブ戦略および航空戦略の集大成です。アジアの主要な経済圏が急速に結束を固め、自由貿易協定により国際取引の障壁が下がる中で、ロジスティクス企業は、その動向に先手を打ち、シンプルさ、スピード、サービスを提供する能力が求められています。」DHL Express北アジアハブは、88,000平方メートル(サッカー競技場 約13個分)の敷地を持ち、1時間に最大で書類2万通および貨物2万個を処理することができます。燃費の良いT5照明や温水用太陽光発電など、環境への配慮も突出しており、仕分けシステムは、使用されていない装置を自動的に感知し、再稼働が必要になるまで省エネのスリープモードに切り替わるよう設計されています。北アジアハブの開設は、比類なきマルチハブ・アジアネットワークの完成を意味します。上海、香港、バンコク(タイ)およびシンガポールにあるDHL Expressのアジア太平洋地区の4つのハブは、同地区に位置する70以上のゲートウェイとつながります。DHLのネットワークインフラは、40の国と地域をカバーする40機以上の包括的なエアネットワークによって支えられており、さらに1日あたりコマーシャルフライト約690便を活用します。上海国際空港当局局長のリー デェルン氏は次のように述べています。「DHL Express 北アジアハブの開設により、上海浦東国際空港の回転能力や処理量はさらに向上されるでしょう。本日の式典は上海市が航空貨物ハブとなるための前進であり、上海空港当局とDHLの協力における、新たな時代の幕開けです。上海空港当局は、そのパートナーのための業務環境を最適化し続け、浦東国際空港が持つ中核の競争力強化のために、共に働き続けます。」中国および北アジアにおける投資計画今後2年間に渡り、DHLは1億3200万米ドル(1億ユーロ)を投資し上海-北アジア、上海-ヨーロッパ、上海-アメリカ間に専用機8機を追加し、アジアエアネットワークの専用輸送能力を拡充します。予定フライトは、提携合弁航空会社であるポーラーエアカーゴワールドワイド、エアロ・ロジック、DHL Air UKをはじめ、その他様々な航空会社によって運航されます。今後2年間の投資計画には、DHL Express北アジアハブの上海-香港、上海-大阪、上海-東京、そして上海からライプチヒおよびシンシナティといったDHLのグローバルハブ間をそれぞれ結ぶ既存の直通フライトをベースに、上記ルートにおけるさらなる輸送能力の強化、および上海-イーストミッドランズ(英国)の新規接続が含まれます。DHLは、DHL Express北アジアハブと中国および台湾にある主要都市間のルートの輸送能力も拡大する予定です。今後数か月間に渡り、仁川、台北、および大連・青島といった中国の都市への直接接続を追加する予定であり、北京や厦門は2013年に直通ルートが開設される予定です。DHL Express CEOのケン アレンは、次のように述べています。「DHL Expressは40年前にアジア太平洋地区のパイオニアとして国際エクスプレスサービスを開始し、32年前に中国に最初に参入した国際エクスプレス企業です。上海は、中国の主要な商業中心地であり、中国の輸出入額の39% を占める長江デルタ地域への玄関口です。DHL Express北アジアハブは、成長を支え、トランジットタイムを削減しネットワークの信頼性を高め、北アジア全土のお客様に集荷締切時間延長とより早い配達を提供する基盤を構築する上で、重要な役割を果たすでしょう。」北アジアハブはDHLのマルチハブ・アジアネットワークを増強し、国際市場へのより速いアクセスをビジネス界に提供DHL Expressアジア太平洋地区CEOのジェリー シューは次のように述べています。「増加する上海発着の地域内および国際フライト接続を活用することにより、DHLは北アジアの主要な都市への翌朝の配達時間保証を選択するお客様に対し、さらなる柔軟性と信頼性、そして北アジア全土でのより良い域内接続とヨーロッパおよび米国への大陸間接続をも提供することができます。」「北アジアハブ開設およびフライトへの今後の投資は、アジアエアネットワークに対する継続的な強化の一環です。2011年に、DHLは、日本・韓国・中国東部ルート向けにポーラーエア運航のB747型貨物機2機を追加しました。北京‐香港ルートは、エアバス貨物機により輸送能力をアップグレードし、上海‐香港ルートも新しいB747型機により輸送能力を向上しました。中国の「西進(Go West)」成長戦略を支えるため、香港‐成都間にも週5便のフライトを就航しました。」と続けて述べています。DHLジャパンの代表取締役社長である山川丈人は、次のように述べています。「日本で初めての国際エクスプレス企業として1972年にサービスを開始した当社は、本年6月に40周年を迎えました。日本から世界へ進出するあらゆる規模のビジネスを、世界のDHLネットワークで総力をあげてサポートする情熱は、創業以来現在まで全く変わりません。今回の北アジアハブ開設は、高成長を続ける上海を核とした巨大市場、中国との距離を短縮し、更には、中国を拠点にした日系企業の世界市場へのアクセスを強固かつ緊密にします。DHLは国際エクスプレスのグローバルリーダーとして、先見力をもってビジネスの潮流の変化をタイムリーにとらえながら、常に最適な輸送網の追求を積極的に推し進めることにより、日本のお客様のビジネスの成長を強力にサポートしていきます。」DHLジャパンではDHL Express北アジアハブ開設および日本における国際エクスプレスサービス開始40周年を記念し、eコマースツールを利用して荷物を発送されるお客様を対象としたポイントキャンペーン「楽して得するWチャンス!(http://www.dhljp40years.com/)」を7月12日から11月30日まで実施します。DHL Expressの広範なネットワークは、国際市場へのより速いアクセスをお客様のビジネスに提供します。DHL Express北アジアハブは、香港のセントラルアジアハブを補完し、北アジア内で輸送を行うお客様にはルート短縮を可能にし、結果として最大4時間の航空輸送時間短縮、集荷時間延長およびより早い配達を実現します。

 
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