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■大林組/久御山太陽光施設の発電事業を開始
久御山太陽光施設の発電事業を開始しました
固定価格買取制度による第一号の太陽光発電施設として稼働開始

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、京都府久世郡久御山町の賃貸用物流倉庫屋根上(約1万3,000m2)に敷設したメガソーラー級の発電施設において、2012年7月1日に発電事業を開始しました。

本事業は、2012年7月から施行されている、再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度を適用した、発電事業の第一号の実施事例です。本事業施設の運転監視は、大規模太陽光発電施設用に新たに開発した遠隔監視システムにより、インターネットを介して遠隔地の監視センターで行います。ソーラーパネルのユニットごと(パネル15枚ごと)の発電状況や、発電設備全体の監視・計測を遠隔で行うことで無人管理を実現しています。
今回導入した太陽光発電設備の設備容量は982kWで、パナソニック製の多結晶シリコン太陽電池を4,320枚使用しています。当発電施設の年間の発電電力量は、一般家庭約260戸分の使用電力に相当し、固定価格買取制度による売上高は、年間約4,000万円を見込んでいます。

大林組では、既に1万kW以上の地上置きメガソーラーの施工実績を有し、施工に関する多様なノウハウを蓄積しています。久御山太陽光発電事業は、大林組が施工者としてだけでなく発電事業者として取り組む最初の事業であり、大手建設会社としても初の事業化となります。このほかにも、現在、栃木県真岡市などで、太陽光発電事業が進捗中です。今後も、施工者としてのみならず積極的に事業者として発電事業に取り組み、事業を通して蓄積したノウハウを、お客様への次世代エネルギーに関するソリューションに展開し提供していきます。

大林組は、新規収益分野として、太陽光発電事業への取り組みを推進するとともに、2020年をめざして進めるゼロエネルギー施工(ZEC:net Zero Energy Construction)における創エネルギーの一環としても、太陽光発電を主とした再生可能エネルギー事業への取り組みを推進します。そして、今後も「地球に優しい」リーディングカンパニーをめざして、積極的に環境配慮型の発電事業に取り組むことで、お客様の満足度を向上させるとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【完成航空写真】



【物流倉庫および太陽光発電施設の概要】

場所:京都府久世郡久御山町
概要:S造、地上4階建て、延べ面積5万6,234m2
発電施設概要:982kW(太陽電池容量)、高圧連系、遠隔監視システム
建築主:大林組
設計・施工管理:大林組
工期:2011年9月〜2012年6月
以上
 
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