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■キユーソー流通システム/売上高は微減も経常利益は前年比24・7%増(平成24年11月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成24年11月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
                売上高     営業利益  経常利益  四半期純利益
24年11月期第2四半期 68,797 △0.2  1,253 32.4  1,271 24.7  773 177.323年11月期第2四半期 68,950 4.2    946 26.4   1,020 63.6  279 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、生産や個人消費は緩やかな回復傾向が見られたものの、長期にわたる原子力災害の影響、さらに欧州の政府債務危機に端を発した円高や海外景気の下振れの影響を受けるなど依然として厳しい状況で推移しました。食品物流業界におきましては、消費者の節約志向の浸透、燃料調達単価の上昇や得意先の物流費抑制および物流業者間の価格競争による受託料金の低下に加え、「食の安全・安心」に応える物流品質向上への投資など厳しい経営環境で推移しました。このような状況のなか、当社グループは、「@物流品質の向上、A収益体質の改善、B成長分野へのシフト」をテーマとした中期経営計画を推進し、新たな価値の創造と機能の強化により食品物流総合力ナンバーワンをめざしております。中期経営計画最終年度にあたる平成24年度(2012年)は、「価値の創造」と「価値の見える化」する年と位置付け、「物流品質、物流人材、物流機能、物流サービス」の価値を高め、未来投資へ向けた準備をすすめております。営業収益は、食品メーカー等を得意先とする共同物流や外食チェーン等の流通業を主な得意先とする専用物流の新規・領域拡大が伸長したものの、既存の専用物流取引が減少し減収となりました。利益面は、燃料調達単価の上昇などがあったものの、共同物流の在庫・出荷物量の増加による粗利益増加と保管の効率化や業務・荷役作業の合理化改善が進捗し増益となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益は687億97百万円と前年同期に比べ1億53百万円(0.2%減)の減収となり、営業利益は12億53百万円と前年同期に比べ3億7百万円(32.4%増)、経常利益は12億71百万円と前年同期に比べ2億51百万円(24.7%増)、四半期純利益は7億73百万円と前年同期に比べ4億94百万円(177.3%増)の増益となりました。
(倉庫事業)倉庫事業収益は共同物流取引が増加し増収となりました。利益面は売上高増加による利益増加に加え、固定費の圧縮、保管の効率化や業務・荷役作業の合理化改善などの進捗による利益増となり、営業損失が減少いたしました。この結果、倉庫事業収益は108億41百万円と前年同期に比べ6億91百万円(6.8%増)の増収、営業損失は3億37百万円と前年同期に比べ2億31百万円(前年同期は5億68百万円の営業損失)減少となりました。
(運送事業)運送事業収益は共同物流取引が増加したものの、専用物流取引が減少し減収となりました。一方、利益面は燃料調達単価上昇の影響はあったものの、運送業務の合理化改善進捗による利益増で増益となりました。この結果、運送事業収益は509億60百万円と前年同期に比べ9億58百万円(1.8%減)の減収、営業利益は14億62百万円と前年同期に比べ92百万円(6.8%増)の増益となりました。
(関連事業)関連事業収益は車両販売などの増加により69億94百万円と前年同期に比べ1億12百万円(1.6%増)の増収、営業利益は1億20百万円と前年同期に比べ10百万円(8.0%減)の減益となりました。
(略)
 
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