富士ﾌｲﾙﾑ／北欧でのﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ事業拡大を目指しｽｳｪｰﾃﾞﾝに現地法人を設立｜物流ﾆｭｰｽ

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■富士ﾌｲﾙﾑ／北欧でのﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ事業拡大を目指しｽｳｪｰﾃﾞﾝに現地法人を設立

高級機種｢Ｘｼﾘｰｽﾞ｣の販売を強化北欧でのﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ事業拡大を目指しｽｳｪｰﾃﾞﾝに現地法人を設立　富士ﾌｲﾙﾑ株式会社（社長：古森　重隆（＊））は北欧市場でﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗを拡販するため､ｽｳｪｰﾃﾞﾝ王国　ｽﾄｯｸﾎﾙﾑに現地法人｢ＦＵＪＩＦＩＬＭ　Ｎｏｒｄｉｃ　ＡＢ｣を設立し､７月１日から営業を開始します｡　＊社長名の正式表記は､添付の関連資料を参照　当社のﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ事業は高級機種｢Ｘｼﾘｰｽﾞ｣からｴﾝﾄﾘｰｸﾗｽまで､幅広い製品ﾗｲﾝｱｯﾌﾟを展開し､拡販が見込まれる地域での販売体制の強化を進めています｡昨年はｳｸﾗｲﾅ､韓国､ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ､今年はﾍﾞﾄﾅﾑ､南ｱﾌﾘｶ､ﾄﾙｺにおいて､直販体制を構築しﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ事業の拡大を図ってきました｡　ｽｳｪｰﾃﾞﾝ､ﾉﾙｳｪｰ､ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞの北欧３ｶ国は､所得水準が高く､ﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗの販売において､高級ｺﾝﾊﾟｸﾄｶﾒﾗやﾚﾝｽﾞ交換式ｶﾒﾗの販売比率が高い市場です｡当社はこれまで､ﾄﾞｲﾂ及びｲｷﾞﾘｽの現地法人からﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ製品を販売してきましたが､この度､北欧の中央に位置し､この３ｶ国の中で最大市場であるｽｳｪｰﾃﾞﾝ王国ｽﾄｯｸﾎﾙﾑに現地法人を設立し､この３ｶ国へ向けたﾀﾞｲﾚｸﾄな営業活動を開始します｡　現地法人設立により､高画質･高品位な質感に徹底的にこだわり､発売以来ご好評をいただいているﾚﾝｽﾞ交換式ｶﾒﾗ｢ＦＵＪＩＦＩＬＭ　Ｘ－Ｐｒｏ１｣など高級機種｢Ｘ　ｼﾘｰｽﾞ｣を中心に､地域に密着したﾏｰｹﾃｨﾝｸﾞ機能の強化､物流体制構築によるﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰﾘｰﾄﾞﾀｲﾑ短縮､ｱﾌﾀｰｻｰﾋﾞｽの向上など､顧客ﾆｰｽﾞに対応できる体制を整え同事業の販売戦略をﾀﾞｲﾅﾐｯｸに展開していきます｡　富士ﾌｲﾙﾑは今回の現地法人設立により､ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙﾏｰｹｯﾄにおけるﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ事業の成長を推進するとともに､現地における産業の発展に貢献していきます｡【概要】　会社名　　　ＦＵＪＩＦＩＬＭ　Ｎｏｒｄｉｃ　ＡＢ　所在地　　　ｽｳｪｰﾃﾞﾝ王国　ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ　資本金　　　１８０万ｽｳｪｰﾃﾞﾝｸﾛｰﾈ（約２０百万円）　業務内容　ﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗ製品の輸入･販売･ｱﾌﾀｰｻｰﾋﾞｽ　従業員数　８名（平成２４年度末予定）