ｷﾑﾗﾕﾆﾃｨｰｸﾞﾙｰﾌﾟ／中期経営計画２０１４を策定｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｷﾑﾗﾕﾆﾃｨｰｸﾞﾙｰﾌﾟ／中期経営計画２０１４を策定

ｷﾑﾗﾕﾆﾃｨｰｸﾞﾙｰﾌﾟ中期経営計画２０１４の概要について
当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､この度､2014 年度（2015 年3 月期）を最終年度とする『中期経営計画2014』を作成いたしましたので､お知らせいたします｡当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､これまで｢拡ﾄﾖﾀ｣と｢拡新規｣の両軸､｢中部｣から｢全国及び海外｣への進出を目指して業態の改革に取り組み､ＮＬＳ（ﾆｭｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｻｰﾋﾞｽ）事業の開始･拡大､北米･中国等海外への進出等着実に改革を進めてまいりました｡これらのﾁｬﾚﾝｼﾞの過程で多くのﾉｳﾊｳの蓄積とともに､改善すべき課題も認識する事ができました｡結果として､事業ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵを大きく変化し､売上高占有率はＮＬＳ事業では16％､海外事業は9％までに成長し､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟにとって大きな意味のある､将来に繋がるﾍﾞｰｽとなりました｡今回の中期経営計画では､その成長を確かなものにする為の事業ﾓﾃﾞﾙ及び人材育成ﾓﾃﾞﾙの確立を終え､成長期の位置付けをより確固たるものにする為に策定したものであります｡関係者各位のご期待に沿えるよう､本中期経営計画の目標達成に総力をあげて取り組んでまいりますので､今後とも一層のご支援､ご理解を賜りますようお願い申し上げます｡
１．当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの経営理念｢会社はお客さまのためにあり､社員とともに会社は栄える｣
２．当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの経営姿勢(1) 顧客価値の実現(2) 収益基盤の強化(3) 人と組織の活力の向上(4) 環境との調和と社会的責任の履行
３．当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの目指す方向（将来の企業像）｢意識｣｢行動｣｢技術｣の革新で､ｽﾃｰｸﾎﾙﾀﾞｰ（利害関係者）とともに着実･確実･誠実に発展し続けるｸﾞﾙｰﾌﾟを目指す｡(1) ｿﾘｭｰｼｮﾝ（問題解決）で業界ｵﾝﾘｰﾜﾝ企業(2) ＣＳ（顧客満足）で業界ﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝ企業(3) 時代を先取りするﾀﾞｲﾅﾐｯｸな成長企業(4) 創造性に溢れた自由闊達なﾌﾟﾛ人財集団(5) ｽﾃｰｸﾎﾙﾀﾞｰから信頼される企業集団
４．当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの中期ﾋﾞｼﾞｮﾝ顧客本位の新しいﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙ再構築で経営基盤を確立し､更なる進化を目指して､ｽﾃｰｸﾎﾙﾀﾞｰとともに成長､発展する企業を実現する｡

５．当社ｸﾞﾙｰﾌﾟ中期経営方針～｢安全の確保｣｢品質保証の強化｣｢ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽの徹底｣はﾋﾞｼﾞﾈｽの大前提であり､企業存続の生命線～(1) 業態改革を目処付けし､強い｢健全性｣｢競争力｣｢収益力｣｢成長力｣｢不況抵抗力｣を有する経営基盤を確立し､更なる進化にﾁｬﾚﾝｼﾞする｡(2) 顧客とともに成長し､ＣＳ（顧客満足度）で業界ﾅﾝﾊﾞｰﾜﾝを実現する(3) 健全性･成長性･収益性の視点でﾊﾞﾗﾝｽの良い事業と顧客･業種のﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵを構築し､効率的･効果的な経営資源の配分により､財務基盤の強化を推進する｡(4) 徹底したＩＥ（ｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙ･ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ：経営工学）／ＩＴ（ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰ：情報技術）技術の活用､付加価値の向上､原価の削減で､収益力と抵抗力の強化を推進する｡(5) 新しいﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙを確実に実行できる人財の育成を推進する｡
６．ｸﾞﾙｰﾌﾟ中期重点実施事項全社･各事業について､｢経営｣｢現場｣｢中期｣｢短期｣の視点での課題を明確にして重点実施事項を整理し､各課題について計画を策定し､着実に成果に結び付ける｡
（略）
８．ｾｸﾞﾒﾝﾄ別事業戦略［物流ｻｰﾋﾞｽ事業］主要顧客に対する更なる深化による収益基盤の安定とＮＬＳ（ﾆｭｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｻｰﾋﾞｽ）事業の収益基盤強化及び新興国を中心とした海外事業の業容拡大を目指す等､ＩＴ化の推進により徹底した効率化･合理化とともに付加価値向上を図りながら､国内外でﾊﾞﾗﾝｽの取れた事業･収益構造の構築を図ってまいります｡
［自動車ｻｰﾋﾞｽ事業］ＣＭＳ（ｶｰﾏﾈｰｼﾞﾒﾝﾄｻｰﾋﾞｽ）の展開を促進させることにより､各ｻｰﾋﾞｽを活性化させ､新規顧客を開拓するとともにｻｰﾋﾞｽの高度化を進め､既存顧客のｼｪｱｱｯﾌﾟを目指してまいります｡また､ｱﾗｲｱﾝｽによる受注拡大を目指してまいります｡
［情報ｻｰﾋﾞｽ事業］主要顧客を中心とした既存顧客への深化による領域拡大を図るとともに積極的なｵﾌｼｮｱ開発を推進し､価格競争力と高付加価値提供力を持つｿﾘｭｰｼｮﾝﾌﾟﾛﾊﾞｲﾀﾞｰとして新規顧客の開拓を目指してまいります｡
［人材ｻｰﾋﾞｽ事業］少子高齢化の進展による就業者の年齢構成の変動､産業構造の変化に伴うｻｰﾋﾞｽ経済化の進展を背景とした顧客ﾆｰｽﾞの多様化に対応するための｢人材派遣､人材紹介､採用代行､人材育成事業｣のﾄｰﾀﾙ人材ｻｰﾋﾞｽの付加価値向上を図り､経営基盤の向上を目指してまいります｡

８．ｾｸﾞﾒﾝﾄ別事業戦略［物流ｻｰﾋﾞｽ事業］主要顧客に対する更なる深化による収益基盤の安定とＮＬＳ（ﾆｭｰﾛｼﾞｽﾃｨｸｽｻｰﾋﾞｽ）事業の収益基盤強化及び新興国を中心とした海外事業の業容拡大を目指す等､ＩＴ化の推進により徹底した効率化･合理化とともに付加価値向上を図りながら､国内外でﾊﾞﾗﾝｽの取れた事業･収益構造の構築を図ってまいります｡
［自動車ｻｰﾋﾞｽ事業］ＣＭＳ（ｶｰﾏﾈｰｼﾞﾒﾝﾄｻｰﾋﾞｽ）の展開を促進させることにより､各ｻｰﾋﾞｽを活性化させ､新規顧客を開拓するとともにｻｰﾋﾞｽの高度化を進め､既存顧客のｼｪｱｱｯﾌﾟを目指してまいります｡また､ｱﾗｲｱﾝｽによる受注拡大を目指してまいります｡
［情報ｻｰﾋﾞｽ事業］主要顧客を中心とした既存顧客への深化による領域拡大を図るとともに積極的なｵﾌｼｮｱ開発を推進し､価格競争力と高付加価値提供力を持つｿﾘｭｰｼｮﾝﾌﾟﾛﾊﾞｲﾀﾞｰとして新規顧客の開拓を目指してまいります｡
［人材ｻｰﾋﾞｽ事業］少子高齢化の進展による就業者の年齢構成の変動､産業構造の変化に伴うｻｰﾋﾞｽ経済化の進展を背景とした顧客ﾆｰｽﾞの多様化に対応するための｢人材派遣､人材紹介､採用代行､人材育成事業｣のﾄｰﾀﾙ人材ｻｰﾋﾞｽの付加価値向上を図り､経営基盤の向上を目指してまいります｡

９．当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの中期数値目標当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､これからの３ヵ年を｢業態改革を完了し､更なる進化への挑戦の期｣と位置付け､中期重点実施項目､強化事業･地域の取組みを確実に成果に結び付け､2014 年度（2015 年3月期）の売上高は430 億円(2011 年度比 12.6％増収)を目指し､経常利益は19.5 億円(同 38.6％増益)､当期純利益は11.4 億円(同 61.2％増益)､その結果､一株当り純利益94.46 円(同 61.1％増)､ROE5.00％(同 1.55％上昇)を達成し､ｸﾞﾙｰﾌﾟの企業価値の向上を目指してまいります｡