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■郵船ロジスティクス/輸送中のCO2排出量をオンラインで確認可能に、算出システムをHPに公開
輸送中のCO2排出量をオンラインで確認可能に-算出システム「NYK GROUP CO2 e-calculator」を、HPに公開
[2012.5.10]
郵船ロジスティクス株式会社は、日本郵船株式会社と共同で、国際航空貨物とコンテナ船貨物の輸送中に排出する二酸化炭素(CO2)の概算を算出するツールとして、「NYK GROUP CO2 e-calculator」を開発し、当社のホームページに公開しました。   カーボンフットプリント(注1)の考え方が定着してきている昨今、航空機、船舶による空港間あるいは港間の輸送、さらには到着地におけるお客様への配送等を含めた輸送の各段階におけるCO2排出量の概算を把握し、お客様へ提供することが、当社の責務であると考えています。 このe-calculatorをホームページ上で公開することにより、貨物の輸送中のカーボン・フットプリントの考えをより広くの方に知っていただき、具体的なCO2排出量の概算も知っていただける機会を提供します。また、グローバルで利用できるよう英語版で開発しました。CO2排出量など算出した結果のデータをダウンロードできる機能も備えています。【e-calculatorの主な機能】@国際航空貨物とコンテナ船貨物の両輸送に対応・国際航空貨物およびコンテナ船貨物の輸送に対応し、発地から着地までの輸送全体のCO2排出量の概算を算出します。A受け地と渡し地の内陸輸送に対応し、その地名の選定を支援・受け地と渡し地でのトラック、または鉄道(中国と北米地域のみ)による内陸輸送にも対応します。・受け地と渡し地それぞれで英字(アルファベット)を入力すると候補となる地名(空港、港、発地、着地のいずれか)が表示されて、その中から選択します。 B算出した結果の情報をダウンロード・算出結果のCO2排出量データをダウンロードします。なお、このe-calculatorは、LRQAジャパン(注2)によるシステム構築の正確さを確認する第三者検証を受けています。当社グループは、引き続き地球環境の保全につとめ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
※同システムは、下記サイトからご覧いただけます。http://www.jp.yusen-logistics.com/corporate/csr/e-calculator
 
注1: カーボン・フットプリントとは「炭素の足跡」を意味する言葉で、日本では英語の読みをそのまま用いています。1990年代に提唱されたエコロジカル・フットプリントの概念と同様に、「人間活動が温室効果ガス(CO2)の排出によって地球環境を踏みつけた足跡」ととらえ、一般的に製品が製造・加工⇒販売⇒使用・廃棄されるまでの温室効果ガス排出量で表示されます。注2: LRQAはLloyd's Register Quality Assuranceの略称で、LRQA ジャパンは独立した日本の認証、及び検証機関。
以上
 
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