ﾔﾏﾄ福祉財団／｢ＪＡ東西しらかわ東部共同農業倉庫｣新築工事を起工｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾔﾏﾄ福祉財団／｢ＪＡ東西しらかわ東部共同農業倉庫｣新築工事を起工

｢ＪＡ東西しらかわ東部共同農業倉庫｣新築工事の起工式開催について

公益財団法人ﾔﾏﾄ福祉財団（本部：東京都中央区､理事長：有富慶二､以下：ﾔﾏﾄ福祉財団）｢東日本大震災生活･産業基盤復興再生募金※｣の第４次助成先の１つである東西しらかわ農業協同組合（福島県白河市）は､本年１０月の竣工を予定している｢ＪＡ東西しらかわ東部共同農業倉庫｣の新築工事起工式を５月８日（火）午前１１時より実施いたします｡福島県の県南部に位置し､1 市4 町1 村の農村地帯において農業生産の支援活動を行っているのが東西しらかわ農業協同組合です｡平成１５年からｵﾘｼﾞﾅﾙﾌﾞﾗﾝﾄﾞ米の開発や米の海外輸出をｽﾀｰﾄさせるなど､さまざまな取り組みをしてきました｡しかし､東日本大震災により､農業倉庫の損壊や水路が破損するなど､農業生産活動に甚大な被害を受けました｡また､原発事故による風評被害は今もなお続いています｡ﾔﾏﾄ福祉財団では､最大激震地であった福島県内陸部の農業復興再生を図るために､国の助成対象となっていない農協の農業倉庫の建設費用２億７０００万円を本年２月に助成いたしました｡これにより被災した５ヵ所の米用の共同農業倉庫を東部（塙町）､西部（矢吹町）の２ヵ所に集約､再編し､物流の合理化を図るとともに､常温管理しかできなかった米石倉庫から､低温倉庫とすることで､より高い品質管理が可能となります｡福島県の農業は復興の途上にあります｡震災･原発による被害を乗り越え､いち早く復旧･復興に取り組む本起工式を何卒ご取材賜りますよう､お願い申し上げます｡