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■近畿車輌/北米での事業規模拡大のため車両組立工場建設を決定
ロサンゼルス郡都市交通局がKILLCに都市交通電車78編成を発注へ近畿車輌は北米での事業規模拡大のため車両組立工場建設を決定
2012年5月2日
 この度、ロサンゼルス郡都市交通局(Metro)役員会は、新型都市交通電車(LRV)78編成(2両/1編成)を、当社の米国法人であるKinkisharyo International, L.L.C. (以下、KILLC)から総額約3億ドルで購入する契約を承認しました。現在、Metro当局は最終決定に向けての手続き中です。本案件を公表することにつき、本日、Metro当局の許可を得ましたので開示するものです。
 本案件には、オプションとして4次に亘る157編成の追加発注が計画されており、全オプションを合わせると合計車両は235編成、総額は約8億9千万ドルとなる見込みです。新型LRVベース車の納入は2014年から開始され、235編成全ての納車は2020年に完了する予定です。
 近畿車輌は本案件を契機として、北米市場における事業展開の体制を整備するため、核となる車両組立工場を米国西部に建設することを決定しました。
 近畿車輌とKILLCは従来から、米国案件ではバイアメリカ条項に従い、案件毎に現地工場を借受けて車両の最終組立を行ってきています。しかし今回の案件は、米国での新規雇用創出が入札の条件とされていることもあり、この78編成は構体組立と台車枠製作は日本にて行うものの、内装・艤装工事の全てを現地化するなど、製作範囲を本社工場から米国工場に大幅に移行させることにしました。
 更にオプション分の受注に対応するため、新たに車体及び艤装工場を米国西部に建設することにしたものです。
 この新工場建設は、近畿車輌グループの総合力強化と、北米での事業規模拡大、市場におけるプレゼンス及び競争力の向上を図ることを目的としたもので、今後の米国及び近隣国の需要に対応するための生産拠点となります。

新工場の計画



1.場所
ロサンゼルス近郊

2.稼動時期
本契約車両対応の艤装工場(2013年7月)

 
オプション車両対応の車体及び艤装工場(2015年1月)

3.生産能力
10両程度/月

4.工場面積
本契約車両対応の艤装工場(建物5千u程度)

 
オプション車両対応の車体及び艤装工場(敷地5万u程度、建物1万u弱)

 
は、2012年から建設着工

5.雇用規模
本契約車両対応時   約200人

 
オプション車両対応時 約250人

6.投資金額
約50億円(自己資金)


完成イメージ
 
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