ﾋﾞｯﾄｱｲﾙ／新ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ（第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ）建設計画を決定｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■ﾋﾞｯﾄｱｲﾙ／新ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ（第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ）建設計画を決定

新ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ（第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ）建設計画の決定に関するお知らせ
当社は､平成24 年3 月21 日開催の取締役会において､新ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ（以下､｢第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ｣という｡）の建設計画を決議し､その構築準備に入りましたのでお知らせいたします｡第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰは､既存の文京ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ（第４ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ）と同じ東京都･文京区内に立地し､都市型ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰとしての利便性と災害耐性を兼ね備えたﾛｹｰｼｮﾝに加え､大規模地震に備えた新築免震構造の建物に､高集積型ｻｰﾊﾞに要求される電力供給･空調能力に対応するために増強した特別高圧電源設備や､非常用電源に接続した大規模災害時に稼働するﾃﾞｨｻﾞｽﾀｰﾘｶﾊﾞﾘｰｾﾝﾀｰ等のｽﾍﾟｰｽなど､今後のｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞﾆｰｽﾞの全てに応えられる最新型総合ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰとなる予定です｡
記
1. 目的ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ市場は､企業の経営資源の集約化やｺｽﾄ削減を実現させることを目的としたIT ｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞﾆｰｽﾞ､ｽﾏｰﾄﾌｫﾝ･ﾀﾌﾞﾚｯﾄ型ＰＣに代表されるようなﾃﾞﾊﾞｲｽやｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝの多様化ﾆｰｽﾞ､ｸﾗｳﾄﾞｺﾝﾋﾟｭｰﾃｨﾝｸﾞへのﾆｰｽﾞ等を背景に堅調に拡大しております｡このような市場環境の中､当社は､中核となる品川ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰのほかに､東京都文京区に2,378 ﾗｯｸ､1 ﾗｯｸあたり実効６kVA という電力供給能力を備えた文京ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰを､平成21 年に開設いたしました｡同ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰは､上記のような市場環境を背景に順調に販売が進んでおり､現時点で稼働率が74％となり､ﾌﾙ稼働となる目処がたっております｡そのため､今後の事業継続性及びｸﾗｳﾄﾞｻｰﾋﾞｽ等の更なる拡大に向けて､東京都･文京区内に新たなﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰを開設することを決定いたしました｡
2. 概要? 場所：東京都文京区? 建築面積：約500 坪（約1,665 ㎡)? 延床面積：約2,324 坪（約7,680 ㎡)? 建物：新築免震構造? 投資総額：約100 億円（予定）? ｷｬﾊﾟｼﾃｨ：約1,400 ﾗｯｸ（予定）? その他設備：特別高圧設備､UPS 設備､非常用発電設備? ｻｰﾋﾞｽ提供開始：平成26 年5 月（予定）なお､前頁の概要は､現段階の予定であり変更される可能性があります｡また､前頁以外の概要につきましては､詳細が確定した段階で､必要に応じてお知らせいたします｡
3. 期待される効果第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰに設置される予定の約1,400 ﾗｯｸが加わることで､当社の設置可能ﾗｯｸ数は､現在の5,385 ﾗｯｸに､第３ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰ（品川）の増床増加分（現在建築工事中：688 ﾗｯｸ予定）を合わせて､約7,470 ﾗｯｸ（予定）へと大幅に増加し､当社の強みであるiDCｻｰﾋﾞｽのみならず､ｸﾗｳﾄﾞｻｰﾋﾞｽ等の多彩なｻｰﾋﾞｽを展開することで､いままで以上に積極的な販売展開が実現可能となると考えております｡
4. 今後の見通し第５ﾃﾞｰﾀｾﾝﾀｰの開設準備に伴う､今期業績への影響はございません｡次期以降の業績への影響につきましては､詳細が確定した段階で､必要に応じてお知らせいたします｡（略）