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■SGホールディングス/大規模基幹系システム全てのオープン化を完遂
【SGホールディングス】大規模基幹系システム全てのオープン化を完遂(2012/02/27)
 

SGホールディングス株式会社とフューチャーアーキテクト株式会社は、2005年8月より開始した情報システム刷新プロジェクト「F-Cube」において、2011年末の「請求システム※1」安定稼働をもって、2012年1月末に既存のホストコンピュータを全て撤廃し、基幹系システムのオープン化によるダウンサイジングを完遂したことをお知らせいたします。
プロジェクト推進期間中に、貨物取扱量は1.2倍、e-コレクト?決済金額は1.6倍、インターネット貨物問い合わせ件数においては9.5倍(いずれも2005年比)と、ビジネスの拡大やサービスの拡充によって、システムのデータ処理量は大幅に増加しました。F-Cubeは、リアルタイムアーキテクチャと世界標準の最新技術を全面的に採用することにより、1日に1億件以上にもなるデータ量に対応すると共に、お客さまへのタイムリーかつきめ細かいサービスの拡充を柔軟かつ迅速に実現できる環境を構築しました。
従来であれば、処理のピーク時に合わせて毎年数十億円程度のハードウェア追加投資が必要でしたが、柔軟な拡張性を備えた新システムで日々最適化を実施すると共に、ハードウェア・ミドルウェアの追加は最小単位で行える構造にシフトしたことで、システム調達コストの大幅な削減を達成しています。
今回のプロジェクト完遂の効果は以下のとおりです。

●システム全体の年間ランニングコスト(P/Lベース)をプロジェクト発足(2005年8月)当時から約20%、対象領域(F-Cube)においては約45%削減
●ハードウェア・ミドルウェアの占める割合が大きかった従来の投資構造を見直し、システム刷新時の新規調達コストを約80%削減
●年間11億個の取り扱い荷物を元に発生する大容量データに対し、効率よく柔軟に分割処理できる仕組みをオープンアーキテクチャにて実現
●安価なストレージを活用し、従来のホストコンピュータで数十テラバイトであったデータの約10倍のデータを保持し、このデータの利活用により業務処理効率を大幅に向上
●開発要員のスキルセットをレガシー言語から最新の開発言語に切り替え、グループ内外を問わず迅速かつ安価にサービスを提供できる体制を確立
●請求書様式の見直し等、業務改善に伴うお客さまへのサービス品質および業務効率の向上
本プロジェクトは、SGホールディングス、SGホールディングスグループ全体のITを担うSGシステム株式会社、システムダウンサイジングの実績が豊富なフューチャーアーキテクトの、三社一体の体制にて推進してまいりました。今回の取り組みによって生み出された投資余力と各社協働によるシナジー効果を最大限に活用して、これからもお客さまの利便性向上に向け輸送効率とサービス品質の向上に積極的に取り組んでまいります。

※1「請求システム」は先に稼働済みの「貨物システム」から連携される貨物に関わるデータをもとに、運送契約の見積もりおよび債権の管理、お客さま向けの請求書発行やデータ連携などの機能を提供します。
 
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