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■豊田自動織機/名古屋交通開発機構と共同で「荷物無人受け渡し」機能付きロッカーの実証実験を開始




豊田自動織機、名古屋交通開発機構と共同でロッカー事業実証実験を開始-- 「荷物無人受け渡し」機能付きロッカーを開発し、名古屋市営地下鉄駅に設置 --





株式会社豊田自動織機(社長:豊田鐵郎、以下 豊田自動織機)は、このたび、利用者が特定でき、セキュリティ性能が高くインテリジェンスな、「荷物無人受け渡し」機能付きロッカーを新たに開発し、株式会社名古屋交通開発機構(以下名古屋交通開発機構)と共同で、ロッカー事業の実証実験を開始しました。今回、名古屋市営地下鉄の伏見駅、塩釜口駅の構内に設置した荷物無人受け渡し機能付きロッカーは、現金の代わりにマナカ電子マネーが利用でき、名古屋交通開発機構発行のマナカを施開錠の鍵としてご利用いただけます。このたびの取り組みでは、駅での実証実験を通じて、通勤・通学途中での荷物無人受け渡しサービスの利用の状況を調査します。利用者、稼働状況等の利用データを収集して、ユーザーへのサービスのあり方と、設置事業者(管理者)から求められる機能を検証し、今後の製品開発につなげるねらいです。近年、インターネットなどの普及により、ネット通販による販売量が益々増加する中、ユーザーの利便性の向上と物流の効率化が求められております。このたび開発したロッカーは、電子マネー決済等の従来機能に加え、IT技術(携帯電話番号や名古屋交通開発機構発行のマナカでのID認証)を活用することにより、従来のコインロッカーとは異なり、荷物を一時的に預かるだけではなく、荷物の無人受け渡しなど、物流のアクセスポイントとしての役割を果たすことも可能となりました。今後も豊田自動織機は、セキュリティ性能の高さを活かし、宅配業者、大学・病院、企業向けなどに順次、事業展開することで、社会のインフラ整備に貢献してまいります。






実証実験の概要



1)期   間:
 
2011年12月〜2013年3月(利用状況により延長あり)

2)設置場所:
 
名古屋市営地下鉄 伏見駅8・9番出入口、塩釜口駅2番出入口

3)内   容:
 
「荷物無人受け渡し」機能付きロッカーの利用状況調査伏見駅1ユニット(25ボックス)、塩釜口駅 1ユニット(20ボックス)を設置
ロッカーの主な特長(実証実験仕様※)



利用者が特定でき、セキュリティ性能が高いインテリジェンスな受け渡しロッカー。

1)
ID認証機能固有ID(携帯電話、名古屋交通開発機構発行のマナカ)で認証し扉を開錠。

2)
履歴管理機能コントロールユニットが利用履歴を保存することで、入出庫の時間、入出庫者の検索が可能。

3)
決済方法現金、マナカ電子マネー(相互利用開始後は他の交通系カードも利用可)などの決済が可能。

4)
その他ロッカー扉は閉(施錠)状態で待機するため、ごみ投棄などを抑止し、安心・安全に利用が可能。

※認証や決済方法など詳細な仕様は設置場所によって異なります。






荷物無人受け渡し機能付ロッカー商品名 『「おわたし〜の」Bagages concierge(バゲージ コンシェルジュ)』


以 上
 
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