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■全日本空輸/貨物専用機による沖縄深夜貨物ハブの安定運用と昼間帯の中国・アジア路線を中心とした貨物専用便の充実を図る(2012年度ANAグループ航空輸送事業計画を策定) |
2012年度ANAグループ航空輸送事業計画を策定〜 本格的な競争時代に備え、「ネットワークキャリア」としてのビジネスモデルを強化します 〜〜 ボーイング787を国内線・国際線ともに積極活用し、新たな路線開設も進めていきます 〜〜 岩国空港民間利用再開を受け、48年ぶりの定期便となる羽田=岩国線を開設します 〜 ANAグループは、2012年度の航空輸送事業計画を策定いたしました。 不安定な国際金融情勢や円高等、経済の先行きが不透明な状況の中、直近の需要動向については東日本大震災の影響から順調な回復を見せておりますが、2012年度においては、日本をベースとした格安航空会社が本格的に事業を開始するなど、競争環境の大きな変化が想定されます。 このような環境の中、中期的には、ANAグループにとってチャンスである首都圏発着枠のさらなる拡大が予定されており、2012年度においては、今後の厳しい競争環境変化に対応し、勝ち残るための土台作りの年として、需給適合の強化や機材稼動の最適化などによりさらなる効率化を推し進めつつ、太平洋路線におけるユナイテッド航空(コンチネンタル航空含む)との共同事業(以下JV)および日欧間におけるルフトハンザドイツ航空とのJVの枠組みも活用し、国際線長距離路線の拡充や接続需要に重点を置いた「ネットワークキャリア」としてのビジネスモデルの強化を図ってまいります。※これらの計画は関係当局の認可を前提としております。 ◆2012年度ANAグループ航空輸送事業計画の概要は次のとおりです。 1.概要 (1) 国際線事業の概要 @ボーイング787の活用および北米線の拡充 順次増機するボーイング787長距離国際線仕様機を活用し、成田=シアトル線を新規開設いたします。(開設時期は2012年度下期を予定しています。)また、シアトル線に続く新規路線として、2012年度中の開設を目指し、成田=サンノゼ線の開設準備を進めます。 またボーイング787のみならず、現有リソースの最大活用により、更なるネットワーク拡充を目指していきます。北米線の更なる拡充により、ユナイテッド航空(コンチネンタル航空含む)とのJVによるネットワークをさらに強化し、日本⇔北米間の需要のみならず、今後も増加が見込まれるアジア⇔北米間の日本経由の接続需要の取り込みを強化すべく、乗継利便性も高めてまいります。 A中国・アジア路線の拡充 サマーダイヤ期間中、成田=北京、関空=北京線の大型化(ボーイング767-300ER運航)および中部=上海(浦東)線の再開を実施いたします。 また、日中航空交渉の合意後に羽田=北京・上海(虹橋)線の増便を計画します。今後も北米線拡充と合わせたネットワーク強化に向け、中国のみならず他のアジア路線のネットワーク拡充も目指していきます。 (2) 国内線事業の概要 @ボーイング787の活用 ボーイング787は、2011年度就航の羽田=岡山・広島・伊丹・山口宇部・松山の5路線に続き、2012年5月に羽田=福岡・鹿児島線に投入いたします。上期中にはさらに羽田=熊本線への投入も計画し、下期以降も受領スケジュールに応じて順次投入路線を拡大していきます。 A羽田=岩国線の開設および羽田発着路線の拡充 岩国空港の民間利用再開を受け、2012年度下期に、48年ぶりの岩国空港発着定期便となる羽田=岩国線(1日4往復)を開設いたします。また、日中航空交渉成立までの発着枠の暫定利用などにより羽田発着路線の拡充に努め、羽田=函館線の増便などを実施いたします。 B大阪(伊丹)発着路線およびその他空港発着路線の拡充 伊丹空港発着枠の追加利用が可能になったため、伊丹=仙台・新潟・福岡・大分線の増便、 伊丹=福島線の開設を計画いたします。 また、機材稼働の効率化を進め、成田=新潟線の開設、福岡=宮崎線の再開、福岡=新潟線の増便等、その他の路線についても拡充を進め、利便性向上を図ってまいります。 (3) 貨物郵便事業の概要 2011年度に引き続き、貨物専用機による沖縄深夜貨物ハブの安定運用と、昼間帯の中国・アジア路線を中心とした貨物専用便の充実を図るとともに、ボーイング787の展開に合わせた旅客便のネットワーク拡充に伴う貨物スペース(ベリー)の生産量増加により、より一層のネットワーク強化を進めます。 2.内容 計画の主な内容は以下の通りです。 (1) 国際線事業 ●新規開設・再開 ※1 実施時期、便数については、決定次第お知らせいたします。 ※2 路線の開設については、ANA NEWS第11A-136号(2011年12月21日付)で発表済みの内容 ※3 ANA NEWS第11A-145号(2012年1月10日付)で発表済みの内容 ●増便 ※4 日中航空交渉合意前提 ●機種変更 ※5 ウィンターダイヤ(10月28日以降)における運航機材は別途調整。 (2) 国内線事業 ●新規開設 ※6 ANA NEWS第11A-147号(2012年1月12日付)で発表済みの内容 ※7 成田=新潟線の運賃については、別紙をご参照ください。 ※8 当該路線については、アイベックスエアラインズ社運航便とのコードシェア便数について変更を予定しております。詳細は2012年1月17日発表のANA/IBEX共同リリースにてお知らせ致します。 ●増便・再開 ※9 羽田発着路線について、これらの路線を含め、日中航空交渉の状況に応じ、期中において変更となる場合があります。 ※10 当該路線については、アイベックスエアラインズ社運航便とのコードシェア便数について変更を予定しております。詳細は2012年1月17日発表のANA/IBEX共同リリースにてお知らせ致します。 ※11 関空=石垣線、福岡=宮崎線の運賃については、別紙をご参照ください。 ※12 2012年4月27日〜5月7日、6月1日〜10月27日の運航となります。 ※13 ANA NEWS第11A-147号(2012年1月12日付)で発表済みの内容(発表内容から、6月までの運航便数を変更いたします。) ※14 当該路線については、アイベックスエアラインズ社運航便とのコードシェアを予定しております。詳細は2012年1月17日発表のANA/IBEX共同リリースにてお知らせ致します。 ●減便 ※15 当該路線については、アイベックスエアラインズ社運航便とのコードシェアを予定しております。詳細は2012年1月17日発表のANA/IBEX共同リリースにてお知らせ致します。 (3) 機材計画 ボーイング787は、2012年度末までに計20機を受領予定です。ボーイング787の導入を進める一方、国内線用ボーイング767-300、ボーイング747-400D、エアバスA320の順次退役などにより、経年機材の更新も進めます。 プロペラ機については、DHC8-Q300の退役を引続き進め、DHC8-Q400への機種統一を段階的に進めます。 (4) ANAグループの国際線旅客、国内線旅客および貨物郵便事業の生産量 ※ ANAグループ運航便 以上 |
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