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■富士通/商用車データ活用による安全・エコ向上サービスの有効性の検証を開始 |
商用車データ活用による安全・エコ向上サービスの有効性の検証を開始 急ブレーキ多発地点マップの作成・提供と、運転の安全性と環境性の評価サービスを検証 当社は、当社製車載機(注1)を搭載した全国の商用車から得られる走行履歴などの大量データを1ヶ所に収集、分析することで、急ブレーキ多発地点マップを作成し、ドライバーに警告を行う「急ブレーキ多発地点マップサービス」、および運転の環境性・安全性(Eco&Safety)度合いを評価する「E&S-Benchmark(エコアンドセーフティー ベンチマーク)」に関する有効性の検証をそれぞれ2012年1月13日から2012年3月30日まで行います。 「急ブレーキ多発地点マップサービス」は、全国の商用車から得られるデータを元に、急ブレーキが多発した地点をマップ化し、運送会社様に提供するサービスです。今回、7社の運送会社様が本サービスを利用し、有効性を検証します。 「E&S-Benchmark」は、車種や設定に関係なく、実測の車速から算出した「E&S」指数(注2)の結果を全国の運送会社間で共有し、利用者全体の中での運転の環境性・安全性のレベルを評価するサービスです。今回、15社の運送会社様が本サービスを利用し、安全で環境にやさしい運転の継続とモチベーション向上への貢献を評価します。 両検証は、当社の既存の運行管理サービスである、「TRIAS/TR-E&S」(当社提供)(注3)、「ITP-WebService」(株式会社トランストロン提供)(注4)を利用いただいている一部の運送会社の協力を得て実施します。 日本では、都市部を中心に、交通渋滞や交通事故は依然として深刻な社会問題となっています。運送会社にとっては、社会的信用を低下させないため、交通事故や環境配慮への取り組みはますます求められています。 当社は、以前より、車載機から運行支援サポートまで提供していますが、今回の実証実験では、そのノウハウ、インフラ(システム、車載機)を活かし、全国の運送会社の情報を互いに共有、一元化することで、より広範囲な情報、サービスを提供するとともに、さらなる安全性、利便性の向上に貢献するサービスの提供を目指します。 「急ブレーキ多発地点マップサービス」は、現状の運送会社の危険地点の把握方法(自社ドライバーからのヒアリング)に対し、個社のみならず全国の運送会社からの急ブレーキ情報を自動で入手することにより、より広範囲な「急ブレーキマップ」が作成できます。 「Eco&Safetyベンチマーク」では、「E&S」指数により、個社内だけでなく、全国でのランキングがわかり、運行品質に対するモチベーションアップ、レベルアップを図ることができ、運行品質の高い会社は、荷主への信頼を得られるなど、ビジネスへの貢献も期待されています。 「急ブレーキ多発マップサービス」検証の概要 1. 目的 : 運送会社の運行支援を目的に、大量な商用車データから急ブレーキ多発地点マップを作成、提供する。(現状は、主にドライバーからのヒアリングで急ブレーキ多発地点を想定して安全指導している。) 2. 期間 : 2012年1月13日〜2012年3月30日 3. 検証主体 : 富士通株式会社、株式会社トランストロン 4. モデルユーザー : 運送会社7社 5. 検証内容 : 運送会社約100社のトラック約1,000台に搭載している車載機から急ブレーキ多発地点データを収集し、地域別に時間帯、天候条件ごとに急ブレーキ多発地点マップを作成し、モデルユーザーに提供する。 6. 今後の展開 : 運送会社に対し、マップ提供だけでなく、急ブレーキ地点の画像提供により、急ブレーキの原因およびその回避策のコンサルティングなどを予定しています。 「E&S-Benchmark」検証の概要 1. 目的 : 運送会社のドライバーの技術、モチベーション向上を目的に、「E&S」のサービス利用者全体の中で個社、個人の運転状況を比較し、技術レベルを把握する。(現状は、自社内での評価にとどまるため、全国での技術レベルが把握できない。) 2. 期間 : 2012年1月13日〜2012年3月30日 3. 検証主体 : 富士通株式会社、株式会社富士通九州システムズ 4. モデルユーザー : 運送会社15社 5. 検証内容 : 運送会社15社のトラック約600台の「E&S」指数を収集し、参加者全体の中で運送会社、ドライバーごとの運転技術をベンチマークする。地域別や会社規模別でのランキング表を作成する。 商標について 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 以上 注釈 注1 車載機: 商用車などに搭載される車載ユニット。ドライバーの運行記録(運転日報)の作成や、デジタコ情報(車速・距離時間・時間)やGPSを用いて自動車の位置などの情報を吸い上げ、センターに通知する。 注2 「E&S」指数: 当社が特許を持つ「運転技術評価システム」(特許第3944549号)。スピードオーバー・アイドリングオーバーなどの減点方式からいかにエネルギーロスの少ない運転をしているかを指数化して評価する仕組み。実測の車速と計算されたエコ車速(特許取得済)を比較し、その差を指数化したもの。 注3 「TRIAS/TR-E&S」: 運行管理業務の効率化と、安全運転への意識の徹底、エコドライブの推進(燃費の向上とCO2削減)を支援するサービス。当社が提供する主に大手運送会社向けサービス。 注4 「ITP-WebService」: 運行管理業務の効率化と、安全運転への意識の徹底、エコドライブの推進(燃費の向上とCO2削減)を支援するサービス。株式会社トランストロンが提供する主に中小運送会社向けサービス。 |
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