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■キユーソー流通システム/経常利益は前年比24・9%増(平成23年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
 
単位・百万円
         売上高    営業利益   経常利益  四半期純利益23年11月期 140,124 3.3  1,932 11.9  1,971 24.9  489 20.822年11月期 135,709 0.2  1,726 13.3  1,577 2.1   405 9.1
(略)
@ 当連結会計年度の概況[連結経営成績に関する定性的情報]当連結会計年度におけるわが国経済は、景気回復の兆しが見られたものの、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響や電力供給の制約に加え、個人消費の抑制や失業率が高止まりしている雇用情勢など厳しい状況で推移しました。食品物流業界におきましては、個人消費の節約志向の持続、得意先の拠点再編や物流費抑制および物流業者間の価格競争による受託料金の伸び悩みに加え、東日本大震災で被災した物流拠点(ネットワーク)の復旧、燃料調達単価の上昇や「食の安全・安心」に応える物流品質向上への投資負担などで厳しい経営環境で推移しました。このような状況のなか、当社グループは、「@物流品質の向上、A収益体質の改善、B成長分野へのシフト」をテーマとした中期経営計画を推進し、新たな価値の創造と機能の強化により食品物流ナンバーワンをめざしております。中期経営計画2年目にあたる平成23年度(2011年)は、「経営資源を集中させ、成長分野へのシフトに向けてスタートする年」と位置付け、グループの構造改革および成長分野へのシフトに向けた施策を推しすすめました。営業収益は、既存取引における共同物流の在庫・出荷物量減少、コンビニエンスストアや外食チェーン等の流通業を主な得意先とする専用物流の受託料金伸び悩みで売上高が減少したものの、共同物流および専用物流の領域拡大や新規受託の売上高が伸長し増収となりました。利益面は既存取引の減少による採算悪化や燃料調達単価の上昇などがあったものの、共同物流と専用物流の領域拡大や新規受託による利益増ならびに運送業務などの合理化改善が進捗し増益となりました。以上の結果、当連結会計年度の業績は、営業収益は1,401億24百万円と前期に比べ44億14百万円(3.3%増)の増収となり、営業利益は19億32百万円と前期に比べ2億6百万円(11.9%増)、経常利益は19億71百万円と前期に比べ3億93百万円(24.9%増)、当期純利益は4億89百万円と前期に比べ84百万円(20.8%増)の増益となりました。
(倉庫事業)倉庫事業収益は既存取引の売上高減少が影響したものの、共同物流の売上高が増加し増収となりました。一方、利益面は拠点再編などによる固定費削減が進捗したものの、既存取引の減収にともなう採算悪化や老朽化設備の修繕などで営業損失が増加いたしました。この結果、倉庫事業収益は207億26百万円と前期に比べ2億74百万円(1.3%増)の増収、営業損失は11億83百万円と前期に比べ4億68百万円(前期は7億14百万円の営業損失)の増加となりました。
(運送事業)運送事業収益は既存取引の売上高減少が影響したものの、共同物流の領域拡大や新規取引先を受託した専用物流が伸長し増収となりました。利益面は燃料調達単価上昇の影響はあったものの、売上高が堅調に推移したことや、運送業務の合理化改善進捗などにより増益となりました。この結果、運送事業収益は1,052億5百万円と前期に比べ35億33百万円(3.5%増)の増収、営業利益は30億6百万円と前期に比べ7億85百万円(35.4%増)の増益となりました。
(関連事業)関連事業収益は燃料販売などの販売数量が増加し、関連事業収益は141億91百万円と前期に比べ6億5百万円(4.5%増)の増収、営業利益は96百万円と前期に比べ74百万円(43.6%減)の減益となりました。
A 次期の見通し今後の経済情勢につきましては、各政策効果などを背景に、景気の持ち直しが進むことが期待されるものの、電力供給の制約や原子力災害の影響に加え、雇用情勢の悪化、海外景気の下振れ懸念、デフレや金融市場の変動の影響など、依然として厳しい状況で推移するものと思われます。食品物流業界におきましては、個人消費の節約志向の持続による物量の低迷、燃料調達単価の上昇や得意先の物流費抑制および物流業者間の価格競争による受託料金の低下に加え、「食の安全・安心」に応える物流品質向上への投資などが続くと予想され、厳しい経営環境で推移するものと思われます。このような状況のなか、中期経営計画最終年度にあたる平成24年度(2012年)は、「価値の創造」と「価値の見える化」する年と位置付け、「物流品質、物流人材、物流機能、物流サービス」の価値を高め、未来投資へ向けた準備をすすめてまいります。平成24年11月期の連結会計年度の業績予想は、営業収益1,380億円(前期比1.5%減)、営業利益21億円(前期比8.7%増)を見込んでおります。
(略)
 
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