伊藤忠ｴﾈｸｽ／太平洋地域での石油製品輸入卸売事業へ出資参画｜物流ﾆｭｰｽ

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■伊藤忠ｴﾈｸｽ／太平洋地域での石油製品輸入卸売事業へ出資参画

太平洋地域での石油製品輸入卸売事業への出資参画のお知らせ　伊藤忠ｴﾈｸｽ株式会社（社長：小寺明､以下｢ｴﾈｸｽ｣）は､２０１１年４月にｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ事業本部に海外ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ開発部を新設し､海外事業の積極展開に向けた体制の構築を進めてまいりましたが､このたびＩＰ＆Ｅ　Ｐａｌａｕ，　Ｉｎｃ．（以下｢ＩＰ＆Ｅ　Ｐａｌａｕ｣）の株式２５％を第三者割当増資により取得し､太平洋地域での石油製品輸入卸売事業に参画することを決定いたしましたので､お知らせいたします｡　ＩＰ＆Ｅ　Ｐａｌａｕは､ﾊﾟﾗｵ共和国において石油製品輸入事業から卸売事業までを展開し､Ｓｈｅｌｌﾌﾞﾗﾝﾄﾞの系列ｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞへの供給および､発電所を中心とした産業用燃料の卸売事業を展開しております｡年間販売数量は約３万ＫＬであり､同国における国内販売ｼｪｱは約５０％を占めております｡　またＩＰ＆Ｅ　ＰａｌａｕはＤｅｌｇａｄｏ　Ｆａｍｉｌｙ（ﾌｨﾘﾋﾟﾝ）のｸﾞﾙｰﾌﾟ会社であり､２０１０　年１１月に伊藤忠商事株式会社が１００％子会社を通じて､事業参画したＩＰ＆Ｅ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓ，　ＬＬＣ．（ｸﾞｱﾑ･ｻｲﾊﾟﾝ）と兄弟会社の関係にあります｡　ｴﾈｸｽは本事業を契機に､ｸﾞﾙｰﾌﾟ最大の強みである下流分野のﾉｳﾊｳを海外市場で活用しながら海外事業基盤を確立し､一方でＤｅｌｇａｄｏ　Ｆａｍｉｌｙ及び伊藤忠商事ｸﾞﾙｰﾌﾟとの連携を強化しながら､さらなる海外事業展開を図ってまいります｡以上