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■神戸製鋼所/印SAIL社とのITmk3(R) 合弁事業の進展
印SAIL社とのITmk3(R) 合弁事業の進展について 株式会社神戸製鋼所(所在地:神戸市中央区、社長 佐藤廣士)とインド国のSteel Authority of India Limited(所在地:ニュー・デリー市、会長 チャンドラ・シェクハル・ヴァルマ、以下SAIL社)は、当社が独自開発した新製鉄法ITmk3(R)(アイティー・マークスリー)を活用した合弁事業につき、2010年3月の共同事業化検討に関する覚書締結以降、共同で検討を進めて参りましたが、事業化に一定の目処が立ったため、より詳細な事業化調査を行うための合弁会社を設立することで合意しました。今後、本プロジェクトの早期実現に向け、全力で事業化調査を進めて参ります。【プロジェクト概要】 設備:ITmk3(R) プラント1基及び関連付帯設備     (最終的な基数は詳細事業化検討で決定) 能力:アイアン・ナゲット年産約50万トン(ITmk3(R) プラント1基の場合) 建設地:SAIL社Alloy Steel Plant工場敷地内(西ベンガル州) 本プロジェクトでは、ITmk3(R) プラントで生産したアイアン・ナゲットを出資見合いで各社が引き取り、それぞれの製鉄所で消費するか、合弁会社が直接市場に販売することを想定しています。原料となる鉄鉱石はSAIL社がインド国内で保有する自社鉱山から供給され、還元剤となる石炭はインド国内一般炭を活用する計画です。 インド鉄鋼・鉄源市場は今後とも引続き堅調な伸びが予想されており、当社並びにSAIL社は、本プロジェクトを通してインド鉄鋼市場、ひいてはインド国の益々の発展に貢献をしていきたいと考えております。 今後、両社は、合弁会社設立の手続き、詳細FSや環境認可取得手続き後、早ければ2013年にもプラント建設工事に着工し、2015年の稼動・操業開始を目指します。【合弁会社の概要】 社名:SAIL−KOBE Iron India Private Limited 本社所在地:インド共和国ニュー・デリー          (工場所在地:西ベンガル州ドゥルガプール) 出資比率:当社50%、SAIL社50% 設立目的:詳細事業化調査の実施、プロジェクトに関わる許可申請の取得など。        尚、本件事業化の場合、本合弁会社が事業会社となる。<ご参考>【SAIL社の概要】 設立:1973年 所在地:インド ニュー・デリー市 資本金:82億USドル(10年度) 代表者:Chandra Shekhar Verma(チャンドラ・シェクハル・ヴァルマ) 従業員:11.4万人(10年9月末) 売上高:94億USドル(10年度) 粗鋼生産:1,350万トン(10年度)...一貫製鉄所5箇所、特殊鋼拠点3箇所 鉱石生産:2,300万トン(10年度)...保有鉱山7箇所
 
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