長瀬産業／ﾅｶﾞｾ医薬品抗がん剤専用注射棟増築｜物流ﾆｭｰｽ

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■長瀬産業／ﾅｶﾞｾ医薬品抗がん剤専用注射棟増築

ﾅｶﾞｾ医薬品抗がん剤専用注射棟増築に関するお知らせ　長瀬産業株式会社（本社：東京都中央区､代表取締役社長長瀬洋）の100％子会社であり､ﾅｶﾞｾｸﾞﾙｰﾌﾟの医療用医薬品製剤の開発･製造機能の中心を担うﾅｶﾞｾ医薬品株式会社（本社：大阪市西区､工場：兵庫県伊丹市､代表取締役社長内田龍一､以下｢ﾅｶﾞｾ医薬品｣）は､このたび抗がん剤専用の注射棟を新たに増築することとなりましたのでお知らせいたします｡　ﾅｶﾞｾ医薬品は注射液剤を中心とする無菌製剤の製造を得意としており､ﾅｶﾞｾｸﾞﾙｰﾌﾟの医薬品事業の中核を成す会社です｡従来からﾅｶﾞｾ医薬品では治験薬を中心に抗がん剤の受託製造を行ってきましたが､この度､抗がん剤の製造機能をさらに強化すべく､注射棟の増築を決定致しました｡新棟では交叉汚染のﾘｽｸを最小限に抑える最新の製造ｼｽﾃﾑを導入し､高度封じ込めﾚﾍﾞﾙの達成､日米欧三極対応ﾗｲﾝ､少量多品種対応､の３つのｺﾝｾﾌﾟﾄを元に､治験薬､商用品､海外向けの抗がん剤ﾊﾞｲｱﾙ注射液剤の製造を行っていきます｡さらに､新棟建築と合わせて抗がん剤後発品の自社開発にも着手致します｡　新注射棟は､2012年4月の着工を予定しており､2013年度初めより製造を開始する予定です｡尚､がん領域の事業展開に関しては､ﾅｶﾞｾｸﾞﾙｰﾌﾟ医薬事業全体で注力していく方針であり､ﾅｶﾞｾ医薬品を中心に､海外関連会社を含めて原薬から最終製剤までｸﾞﾙｰﾌﾟ総合力を活かして取り組んでまいります｡