日本郵船／運航管理LNG船と船舶管理会社がｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団から認証取得｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本郵船／運航管理LNG船と船舶管理会社がｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団から認証取得

運航管理LNG船と船舶管理会社がｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団から認証取得－日本初､環境配慮に賛同の北米や欧州港で優遇－
2011年12月15日

写真左から：当社ﾄﾞｰﾊ駐在員　橋本雅生､ｶﾀｰﾙｶﾞｽ社Alaa Abu Jbara COO､ｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団Jan Fransen Managing Director､NYK LNGSM社社長　米澤寛

　当社運航管理LNG船｢ﾌﾞﾙｰｸﾞ｣（BROOG）と同船を運航管理するNYK LNGｼｯﾌﾟﾏﾈｰｼﾞﾒﾝﾄ社（本社：東京都千代田区､以下NYK LNGSM社）は､このたびｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団（Green Award Foundation､本部：ｵﾗﾝﾀﾞ･ﾛｯﾃﾙﾀﾞﾑ）注から､高い品質と安全性､そして環境への配慮を備えた船舶､船舶管理会社として認証を受けました｡
　この認証取得は､本船の傭船者であるｶﾀｰﾙｶﾞｽ社（Qatargas Operating Company Limited.､本社：ｶﾀｰﾙ･ﾄﾞｰﾊ）によって積極的に進められたもので､今回のNYK LNGSM社の認証取得は､LNG船の船舶管理会社としては日本初となります｡
　ｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞの認証を持つ船舶はその保証された品質に対して､その趣旨に賛同した北米や欧州を中心とした港等で港費等の優遇を受けることができます｡今後とも世界的に環境問題への関心が高まる中､ｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団の趣旨に賛同する港湾等が増え一層の普及が期待されています｡

　認定証授与式は12月13日､ｶﾀｰﾙｶﾞｽ本社で行われ､NYK LNGSM社から社長の米澤寛が出席しました｡

　当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは今後も安全で品質の高い輸送ｻｰﾋﾞｽを徹底し､国内外のLNG需要の拡大に応えていきます｡
　
注ｸﾞﾘｰﾝｱｳｫｰﾄﾞ財団：1994年ﾛｯﾃﾙﾀﾞﾑ港湾局およびｵﾗﾝﾀﾞの運輸省の発意で作られた財団｡船舶の品質を高める国際的な枠組みを作ることによって､海洋汚染に繋がる船の事故を減らすことを目的に活動している｡

以上

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