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■三菱レイヨン/日本錬水と三浦工業による水処理事業の提携
日本錬水と三浦工業による水処理事業の提携について  三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原正直、以下「三菱レイヨン」)のグループ会社である日本錬水株式会社(本社:東京都豊島区 社長:黒坂康雄、以下「日本錬水」)と三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市 社長:高橋祐二、以下「三浦工業」)は、工場の総合水処理事業において業務提携契約を締結する事に合意しました。<業務提携の目的> 日本錬水が保有するイオン交換式純水装置を核とするプラントエンジニアリング力や技術サービス力と、三浦工業がボイラ事業によって培った強固な販売ネットワークや製品のパッケージ化ノウハウ、IT活用による運転管理エンジニアリング力などの両社の強みを活かし、高品質で高機能、更には価格競争力のある水処理装置の開発を進め、顧客満足度の向上を図ります。 また、海外での事業拡大や新社設立も視野にいれ、強固な事業基盤作りを行います。<業務提携の内容>(1)工場の総合的な水処理システムの提供 両社はお互いの製品・サービスを融通しあい、多様化するお客様のニーズに最適なシステム提案を迅速に行える体制を整えます。具体的には日本錬水が得意とするイオン交換式純水装置、MBR(膜分離活性汚泥法)等の排水処理装置を三浦工業に提供し、三浦工業が得意とするRO装置(逆浸透膜装置)、EDI 装置(電気再生式純水装置)などの規格パッケージ商品、自動水質監視装置を日本錬水へ提供し、総合的な水処理システムを提供します。(2)新商品の共同開発 両社は2012年2月までにプロジェクトチームを新設し、新商品開発を開始します。日本錬水のプラントエンジニアリング力と、三浦工業のボイラやRO装置などで培った規格パッケージ商品の設計力を組み合わせ、更に付加価値を追求した価格競争力のある商品を開発します。また両社は三菱ケミカルホールディングスグループが所有する水処理機能部材(三菱レイヨンのMF膜、MBR膜、凝集剤、三菱化学のイオン交換樹脂など)を積極的に活用することや、これらの共同仕入により水処理システムの一層の価格競争力の強化を行います。 両社は特徴分野を組み合わせることより、水処理分野での新しい価値の創造に取り組む中で、地球環境の保全に十分配慮しながら安全で有用な新製品やサービスを提供する事によりお客様の事業の発展に一層貢献していきます。【参考資料】日本錬水株式会社の概要 代表者:黒坂 康雄(クロサカ ヤスオ)  所在地:東京都豊島区南大塚3−43−11  設立:1952年10月  資本金:5億円(2011年11月現在)  従業員数:280名(2011年11月現在)  主要事業:2010年10月1日付けで三菱レイヨン株式会社全額出資の子会社となり、従来からのコア事業である純水および超純水製造装置、各種分離精製装置、イオン交換樹脂の販売などの業務に加え、三菱レイヨン株式会社の水処理用分離膜などの素材、システムなども活用しながら、市場成長性の高い水処理、リサイクル分野での業容拡大を図っている。三浦工業株式会社の概要 代表者:高橋 祐二(タカハシ ユウジ)  所在地:愛媛県松山市堀江町7番地  設立:1959年5月  資本金:95億円(2011年11月現在)  従業員数:2,690名(2011年11月現在)  主要事業:従来からのコア事業であるボイラ事業に加え、水処理、食品機械、メディカル、エアコンプレッサなど各事業分野に注力し、工場全体での業容拡大を図っている。また、世界と戦える企業への成長を目指し、各事業分野の海外展開を進めている。 
 
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