阪急阪神ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／ﾀｲ中部洪水被害について（続報）｜物流ﾆｭｰｽ

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■阪急阪神ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／ﾀｲ中部洪水被害について（続報）

ﾀｲ中部洪水被害について⑨

１０月２４日午前現在
各種報道によると､首都ﾊﾞﾝｺｸの一部地域においても浸水が発生しております｡
政府は､ﾊﾞﾝｺｸの６地区に対して避難準備勧告を発しました｡

また､ﾊﾞﾝｺｸ周辺のﾗｰｸﾗﾊﾞﾝ工業団地､ﾊﾞﾝﾁｬﾝ工業団地､ｳｪﾙｸﾞﾛｰ工業団地､ｼﾞｪﾓﾎﾟﾘｽ工業団地､ﾊﾞﾝﾌﾟﾘ工業団地､ﾊﾞﾝﾌﾟｰ工業団地に対し､洪水で浸水する恐れがあるとして１０月末までの操業停止､避難が要請されています｡

現在のところ､ﾊﾞﾝｺｸ港､ﾗｯｶﾊﾞﾝICD､ﾚﾑﾁｬﾊﾞﾝ港､ｽﾜﾝﾅﾌﾟｰﾑ空港は通常通り稼働しておりますが､一部の船会社は､ﾊﾞﾝｺｸ港への寄港およびﾗｯｶﾊﾞﾝICDでの取扱を中止しております｡
現地は１０月２８日～３１日頃に再び大潮を迎える見込みで､今週末にかけて更なる被害が危惧されております｡

弊社集配達は､稼働しているｴﾘｱを対象に､引き続き大型車両を使用し安全を確保した上で運行しておりますが､道路事情により遅延が発生する可能性があります｡
また､ｽﾜﾝﾅﾌﾟｰﾑ空港浸水時の危機管理対策として､陸路での隣国ｸﾛｽﾎﾞｰﾀﾞｰ輸送､ｼｰｱﾝﾄﾞｴｱｰｻｰﾋﾞｽ､利用可能なﾀｲ国際線空港（ﾁｪﾝﾏｲ､ﾌﾟｰｹｯﾄ）からの手配なども準備しております｡しかしながら､今後､洪水の影響がﾊﾞﾝｺｸ都全体､南部地域に拡大した場合､陸路でのｲﾝﾌﾗに影響が及ぶことも考えられます｡個別の出荷案件の状況につきましては､弊社営業担当者までお問い合わせ下さい｡