ｱｲﾘｽｵｰﾔﾏ／佐賀県鳥栖市の工場用地を取得しＬＥＤ照明･家電製品の国内生産を開始｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｱｲﾘｽｵｰﾔﾏ／佐賀県鳥栖市の工場用地を取得しＬＥＤ照明･家電製品の国内生産を開始

ｱｲﾘｽｵｰﾔﾏ佐賀県鳥栖市の工場用地を取得しＬＥＤ照明･家電製品の国内生産を開始　生活用品製造卸のｱｲﾘｽｵｰﾔﾏ株式会社（本社：仙台市､代表取締役社長：大山　健太郎）は､鳥栖工場（佐賀県鳥栖市）に隣接したﾊﾟﾅｿﾆｯｸ　ﾌｧｸﾄﾘｰｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ株式会社（本社：大阪府門真市）の工場跡地と建物を取得し､ＬＥＤ（発光ﾀﾞｲｵｰﾄﾞ）照明および家電製品の当社初の国内生産拠点を設けます｡１０月２１日に売買契約を締結し､本日午前１０時に引渡しが完了いたしました｡　取得した土地と主な建物は､同社の旧鳥栖事業所の土地約８万平方ﾒｰﾄﾙおよび､３階建ての工場（延べ床面積約３万１６００平方ﾒｰﾄﾙ）です｡同工場は電子機器のﾌﾟﾘﾝﾄ基板に電子部品や半導体ﾁｯﾌﾟを取り付ける装置の開発製造拠点として１９９１年１０月に稼働開始､その後の事業再編に伴って２００９年９月末より閉鎖していました｡当社では佐賀県および鳥栖市からの誘致のご提案を受け､この工場跡地の購入決定に至ったものです｡　当社の今期（２０１１年１２月決算）　売上高は１０００億円となる見込みで､来期はＬＥＤ照明や家電製品の商品開発と販売強化によって売上高１３００億円を計画しています｡新しく取得した工場には､ＬＥＤ照明ならびに家電製品（調理･清掃家電など）の生産ﾗｲﾝを新設し､いままで中国･大連に一極集中していた生産体制の分散ならびにﾘｰﾄﾞﾀｲﾑ短縮（約２週間）を実現することで製品供給の強化を図ります｡　ＬＥＤ照明については､自治体･官公庁を中心として来春以降も大幅な需要増が予測されます｡生産体制を強化することによって今期の２倍となる売上３００億円を計画し､法人向け･一般家庭向けのいずれの製品分野でも国内ｼｪｱ１位を目指すものです｡　新工場では約１００名の従業員を新規雇用し､２０１２年１月より操業を開始する予定です｡順次設備投資をおこない､２０１４年までには年間３０億円程度の生産を見込みます｡■新工場概要（１）名　称：ｱｲﾘｽｵｰﾔﾏ株式会社　鳥栖第二工場（仮称）（２）所在地：鳥栖市立石町字長蓮４４１番地１３（３）生産予定品目：ＬＥＤ照明（直管形､ﾗﾝﾌﾟ形）､家電製品（４）土地･建物面積■《参考資料》当社鳥栖工場概要（１）竣工：１９９０年４月（２）敷地面積：８０，５６６ｍ２（３）工場床面積：５１，２１５ｍ２（製造工場：８，５１８ｍ２､物流倉庫：４２，６９７ｍ２）（４）自動倉庫ﾊﾟﾚｯﾄ数：２４，４６８ﾊﾟﾚｯﾄ（５）主な生産品目：ﾌﾟﾗｽﾁｯｸ生活用品