国土交通省／日本･ｵｰｽﾄﾗﾘｱ航空当局間協議の結果を公表｜物流ﾆｭｰｽ

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■国土交通省／日本･ｵｰｽﾄﾗﾘｱ航空当局間協議の結果を公表

日本･ｵｰｽﾄﾗﾘｱ航空当局間協議の結果について
平成23年9月30日

　日本とｵｰｽﾄﾗﾘｱとの航空当局間協議が､９月２７日（火）から２９日（木）にかけて､東京において開催され､以下のとおり合意した｡１．航空当局間協議の出席者　日本側代表　　　　　：飯塚航空局航空交渉室長　ほか　ｵｰｽﾄﾗﾘｱ側代表：ﾎﾞｰｽｳｨｯｸ（Mr. Borthwick）ｲﾝﾌﾗ交通省航空事業政策部長　ほか２．主要合意事項　｢新成長戦略｣（平成２２年６月１８日閣議決定）を受け､首都圏空港を含めたｵｰﾌﾟﾝｽｶｲの実現を目指す交渉の一環としてｵｰｽﾄﾗﾘｱと協議を行ったところ､以下のとおり合意｡（１）２０１３年夏期に予定される成田空港の発着枠２７万回化のﾀｲﾐﾝｸﾞでの成田空港関連路線の日ｵｰｽﾄﾗﾘｱ間輸送のｵｰﾌﾟﾝｽｶｲ（航空自由化）の実現　（２）関西国際空港､中部国際空港等の首都圏空港以外の空港について､二国間輸送の自由化に加え､以遠地点への輸送（相手国で旅客､貨物を載せ､第三国へ輸送）についても自由化（いわゆる｢以遠権｣の自由化）（３）深夜早朝時間帯における羽田空港とｵｰｽﾄﾗﾘｱを結ぶ路線の就航を可能とする枠組みの構築（深夜早朝時間帯に羽田空港に発着する権利のうち､使用されないものを有効活用）