ﾊﾞﾝﾃｯｸ／国際航空貨物輸送に係る米国司法省との合意｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾊﾞﾝﾃｯｸ／国際航空貨物輸送に係る米国司法省との合意

国際航空貨物輸送に係る米国司法省との合意に関するお知らせ
当社は､2011 年4 月26 日に公表いたしましたとおり､米国司法省から国際航空貨物輸送における燃油ｻｰﾁｬｰｼﾞ等に係る価格調整に関する調査を受け､将来発生しうる損失を想定して平成23 年3 月期に独禁法関連引当金として370 百万円を計上いたしましたが､今般米国司法省との協議が調い､司法取引の提案に合意いたしましたのでお知らせします｡
１．経緯当社は､日本発米国向け航空貨物輸送の一部の費用に関し､米国司法省から調査を受けており､当局の調査に全面的に協力してまいりましたが､今般､諸般の事情を総合的に勘案した結果､本件を早期に解決することが当社の総合的利益に適うと判断し､米国司法省と司法取引を行うことに合意いたしました｡
２．合意された司法取引の内容罰金額 3,339,648 米ﾄﾞﾙ（約255 百万円）後日､米国裁判所にて司法取引に関する合意書の承認を受ける予定です｡
３．業績に与える影響平成23 年3 月期に独禁法関連引当金として損失を計上しているため､新たな損失の発生はありません｡
４．今後の対応当社は､この度の事態を真摯に受け止め､再発防止に向け体制の一層の充実･強化を図り､信頼回復に努めていく所存であります｡
以上