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■ソニー/米国 診断機器開発ベンチャーMicronics(マイクロニクス)社を買収
ソニー、米国 診断機器開発ベンチャーMicronics(マイクロニクス)社を買収〜Point of Care(ポイント・オブ・ケア)診断機器の開発と事業化を加速〜 ソニー株式会社(以下、ソニー)は、ソニーの100%子会社である米国法人ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(以下、SCA)を通して、疾病検査、治療モニタリング、血液検査のためのPoint of Care機器の開発や第三者向け開発受託事業を行う米国ベンチャー企業、Micronics社(Micronics,Inc.本社:米ワシントン州レッドモンド市)を買収しました。ソニーは、Micronics社の買収により、ソニーにおける研究開発とPoint of Care診断機器の開発と事業化を加速していきます。 Point of Care診断とは、患者の検体を専門の外部試験施設に送らずに、診療所や救急センター、病院内のベッドサイドなど患者の近くで検査結果を出し、迅速で正確な診断を可能とすることを言います。Micronics社は、1996年の創業以来同社が強みとするmicrofluidics(マイクロ流路)技術を用い、米国内外の研究機関や医療機関との協業を通じ、遺伝子検査領域で数々の成果を上げてきました。近年同社が注力している感染症を対象とするPoint of Care遺伝子検査機器の開発にはこれらの経験が活かされています。 Micronics社はSCAの全額出資子会社として、ソニーのライフサイエンス領域の研究開発部隊を始めとする関連部門と共同で、先端技術や新製品の開発を進めます。また、同社プレジデントのKaren Hedine氏を始めとするマネジメントチームは引き続きレッドモンド市にて同社の経営にあたります。Micronics社 President Karen Hedine氏のコメント: 「ソニーファミリーの一員になることで、ソニーがコンスーマー領域で培った優れた技術や商品開発力、またグローバルに製品を展開する能力を、マイクロニクス社の製品開発に活かすことができるでしょう。ソニーとマイクロニクス其々の得意分野を最大限発揮することで、私たちは市場のニーズに応える新世代の診断機器の開発に貢献していくことができると思います。」ソニー株式会社 執行役EVP 木村敬治のコメント: 「我々はMicronics 社がソニーグループに参加することを歓迎します。 ソニーでは、ソニーの有するコンスーマーエレクトロニクス技術を応用し、医療・ヘルスケア分野に貢献すべく研究開発を進めています。Micronics社の医療診断領域での開発力を、光ディスクを始めとするコンスーマーエレクトロニクスやITにおけるソニーの技術と組み合わせることによって、急激に高まるPoint of Careへの世界的なニーズに対し、革新的なソリューションを提案できると期待しています。」
 
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