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■日本郵船/新造ばら積み船が竣工、タタ・スチール・UK社向け長期輸送契約を開始
新造ばら積み船"FRONTIER LODESTAR"が竣工―タタ・スチール・UK社向け長期輸送契約を開始―
2011年9月26日


写真左から:今治造船株式会社・黒川節弘代表取締役副社長、当社経営委員・小笠原和夫、ロナルド・ピーター・ジャクソン氏、ご令室当社小笠原経営委員ご令室今治造船株式会社・檜垣俊幸代表取締役会長

 当社が今治造船グループの幸陽船渠株式会社(広島県三原市)で建造していた 18万重量トン型バルクキャリア"FRONTIER LODESTAR"が、9月15日に竣工しました。
同日、幸陽船渠で行われた命名・竣工式には、タタ・スチール・UK社(TATA Steel UK Ltd.)のチャータリングマネジャーなどを歴任したロナルド・ピーター・ジャクソン(Ronald Peter Jackson)氏、タタ・NYK・シッピング社(TATA NYK Shipping Pte. Ltd.)からラジブ・ムカジ(Rajiv Mukerji)社長ならびに当社経営委員の小笠原和夫をはじめ多数の関係者が参列しました。
 
本船は、竣工と同時に当社からタタ・NYK・シッピング社に傭船され、主にタタ・スチール・UK社の長期原料輸送に従事し、今後、長期にわたって年間 約140万トンの鉄鉱石と石炭を輸送します。当社は今後も安定的な資源輸送に努めてまいります。
 
<本船概要>
全長                :291.98メートル
全幅                :45.00メートル
計画満載喫水:24.70メートル
総トン数          :92,752トン
載貨重量トン  :181,338トン
造船所            :幸陽船渠株式会社(広島三原市)
 
 
■ タタ・NYK・シッピング社概要
2007年、インドの鉄鋼最大手タタ・スチール社(TATA Steel Ltd.)と当社の合弁会社として設立。TATAグループをはじめとしたインド向けとインド出しの原料輸送を手掛けている。資本金は1千万米ドルで、出資比率は日本郵船50%、タタ・スチール社50%。シンガポールに本社を置く。
 
■ タタ・スチール・UK社概要
1999年、英ブリティッシュ・スチール社(British Steel Plc)とオランダ鉄鋼メーカーのコーニンクレイケ・ホーホオーフェンス社(Koninklijke Hoogovens N.V.)が合併して旧コーラス・グループ(Corus Group)を設立。2007年にタタ・スチール社が買収し、タタ・スチール・ヨーロッパ社に社名を変更。イギリス・ロンドンに本社を置く。タタ・スチール・UK社は、タタ・スチール・ヨーロッパ社の子会社。
 
以上
 
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