三菱製紙／八戸工場､８月２９日より５台目の抄紙機が生産を再開｜物流ﾆｭｰｽ

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■三菱製紙／八戸工場､８月２９日より５台目の抄紙機が生産を再開

八戸工場の復旧状況について（８月２９日より５台目の抄紙機が生産を再開）
東日本大震災により被災した八戸工場（青森県八戸市）は､５月２４日より操業を再開し､５月に抄紙機２台（白板紙の生産設備１台､印刷･情報用紙の生産設備１台）､塗抹機（ｺｰﾀｰ）１台､６月に抄紙機１台（印刷･情報用紙の生産設備）､７月に抄紙機（塗工印刷用原紙の生産設備）１台と塗抹機（ｺｰﾀｰ）１台が生産を再開､順調に生産を継続しております｡このたび､新たに抄紙機１台が８月２９日より生産を再開しましたので､下記の通りお知らせいたします｡
記
操業を再開しましたのは､同工場の大型抄紙機（印刷用紙の生産設備〔ｵﾝｺｰﾄﾏｼﾝ〕）１台で､これにより生産量は震災前の約７０％となります｡今後につきましては､当初の計画通り､９月下旬に抄紙機１台､塗抹機１台の生産の再開を予定しており､本年度上期中（平成２３年９月末日迄）には､抄紙機６台､塗抹機３台の生産を再開いたします｡これにより､八戸工場の生産量は震災前の約９０％､月産６２，０００ﾄﾝまで回復する予定であり､八戸工場主力製品の生産体制が整い､復旧はほぼ完了いたします｡
以上