日本郵船／ｱﾝｺﾞﾗ向け新造LNG船をSoyo､Malanjeと命名｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本郵船／ｱﾝｺﾞﾗ向け新造LNG船をSoyo､Malanjeと命名

ｱﾝｺﾞﾗ向け新造LNG船を"Soyo"､"Malanje"と命名
2011年8月24日

写真左から2番目から：ｻﾑｽﾝ重工業 ?寅植代表取締役社長､当社代表取締役専務加藤正博､ご令室､三井物産小林執行役員船舶･航空本部長ご令室､ﾃｨｰｹｲ･ｶﾞｽ･ｻｰﾋﾞｼｰｽﾞﾃﾞｲﾋﾞｯﾄﾞ･ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨﾆﾝｸﾞ社長､ご令室､ｱﾝｺﾞﾗ共和国ｼﾞｮｾ･ﾏﾘｰｱ･ﾎﾞﾃﾘｮ･ｼﾞ･ｳﾞｧｽｺﾝｾｰﾛｽ石油大臣､三井物産小林一三執行役員船舶･航空本部長

　当社子会社NYK LNG（ｱﾄﾗﾝﾃｨｯｸ）社（NYK LNG(Atlantic)LTD､本社：英･ﾛﾝﾄﾞﾝ）は､三井物産株式会社（本社：東京都千代田区）とﾃｨｰｹｲ･ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ（Teekay Corporation､本社：ｶﾅﾀﾞ･ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞｰ）の３社で韓国のｻﾑｽﾝ重工業（Samsung Heavy Industries Co., Ltd）で建造している､ｱﾝｺﾞﾗ･ＬＮＧ･ｻﾌﾟﾗｲ･ｻｰﾋﾞｽ社（Angola LNG Supply Service LLC､本社：米･ﾋｭｰｽﾄﾝ）のｱﾝｺﾞﾗ･LNG 社（Angola LNG Ltd）が生産するLNG（液化天然ｶﾞｽ）輸送用新造LNG船2隻の命名式を8月17日､ｻﾑｽﾝ巨済島工場で行いました｡
式典にはｱﾝｺﾞﾗ共和国のｼﾞｮｾ･ﾏﾘｰｱ･ﾎﾞﾃﾘｮ･ｼﾞ･ｳﾞｧｽｺﾝｾｰﾛｽ（Jos? Maria Botelho de Vasconcelos）石油大臣をお迎えし､三井物産からは小林一三（こばやし　いちぞう）執行役員船舶･航空本部長が､ﾃｨｰｹｲからはﾃﾞｲﾋﾞｯﾄﾞ･ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨﾆﾝｸﾞ（David Glendinning）ﾃｨｰｹｲ･ｶﾞｽ･ｻｰﾋﾞｼｰｽﾞ社（Teekay Gas Services）社長が､ｻﾑｽﾝ重工業から?寅植代表取締役社長が､当社からは代表取締役専務の加藤正博（かとう　まさひろ）が出席し､小林船舶･航空本部長ご令室が第１船を"Soyo"（ｿﾖ）､ｸﾞﾚﾝﾃﾞｨﾆﾝｸﾞ社長ご令室が第2船を"Malanje"（ﾏﾗﾝｼﾞｪ）と命名した後､お二方と当社専務加藤の令室による支綱切断を行いました｡

"Soyo"､"Malanje"は､NYK LNG（ｱﾄﾗﾝﾃｨｯｸ）､三井物産､ﾃｨｰｹｲ･ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝの三社共有船（保有比率：NYK LNG（ｱﾄﾗﾝﾃｨｯｸ）33%､三井物産34％､ﾃｨｰｹｲ33%）の姉妹船4隻のうちの2隻となります｡"Soyo"は今年8月30日に､"Malanje"は9月30日に竣工を予定しています｡続く2隻は同じくｻﾑｽﾝ巨済島工場で建造が進められています｡この4隻はｱﾝｺﾞﾗ･LNG･ｻﾌﾟﾗｲ･ｻｰﾋﾞｽとの20年の長期定期傭船契約に基づき､ｱﾝｺﾞﾗからのLNG輸送に従事します｡

LNGはｸﾘｰﾝｴﾈﾙｷﾞｰとしてますます注目を集めており､当社は安定的かつ経済的な輸送により､拡大する需要に応えていく所存です｡

【新LNG船の概要】

積載容量

160,276.4 m3

全長

285.00ﾒｰﾄﾙ

全幅

43.40ﾒｰﾄﾙ

総ﾄﾝ数

100,800ﾄﾝ

造船所

ｻﾑｽﾝ重工業

以上