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■凸版印刷/重ねた状態で一括読み取り可能な光学ディスク用ICタグを販売開始
凸版印刷、重ねた状態で一括読み取り可能な光学ディスク用ICタグを販売開始〜ディスク製造メーカーによる再生試験で安全性を確認、100枚以上重ねた状態でも読み取り可能〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、CDやDVD、ブルーレイディスクなどの光学ディスクの盤面をアンテナとして利用したUHF帯ICタグを開発、8月中旬より販売開始します。 今回、内径36mmまで印刷可能な光学ディスク向けの「通常版用」と、内径22mmまで印刷可能な光学ディスク向けに「センターフラット専用」の2種類を製品化しました。2種類とも、市販のパッケージ製品だけでなく、書き込み/書き換え型光学ディスクにも利用可能です。 本製品は、約2.5mの通信距離を確保、広範囲の一括読み取りを実現しました。これにより、媒体管理を効率化できます。具体的には、光学ディスクをケースに入れた状態で、100枚以上の一括読み取りが可能です。 また、本ICタグは、ビクタークリエイティブメディア株式会社の協力による、光学ディスクの信頼性試験および、再生試験で、安全性を確認されています。<背景> これまで光学ディスクの管理では、ケースにICタグやバーコードを貼付することが一般的でした。この場合、ケースと光学ディスクが異なっていた場合に気づかないことがあり、ディスクそのものにICタグを貼付し直接管理する方法が求められていました。 しかしながら、光学ディスクには金属蒸着面があることから、UHF帯のICタグを貼付し、通信距離を確保することは困難でした。 今回、光学ディスクの金属蒸着面をICタグのアンテナの一部として利用する技術を開発。独自のアンテナデザインを採用(特許出願済)することで、業界内で最長の約2.5mの通信距離が可能となり、100枚以上重ねた状態での一括読み取りを実現しました。<仕様> ・搭載ICチップ:NXP セミコンダクターズ社製UCODE G2XM ・サイズ:外径48mm(通常版用)       外径32mm(センターフラット専用) ・形態:ラベルタイプ(ロール形状) ・周波数:953MHz帯 ※海外のICタグ周波数帯に合わせたICタグも製造可能 ・通信距離:約2.5m ・想定用途:光学ディスクの入荷・出荷、棚卸し管理など<標準価格> 通常版用/センターフラット専用ともに約40円/個(50万枚オーダー時)<販売目標> 2012年度の売上で約5億円(資産管理システムほか関連受注含む)<今後の展開> 今後凸版印刷は、金融業の機密文書管理をはじめ、レンタル業界や光学ディスクを販売する企業などの棚卸し管理向けに提案していきます。 また、本ICタグは今後、トッパングループのICタグ製品のひとつとして、各社が提供している資産管理ソリューション(パッケージシステム)と組み合わせ、提案していきます。※本製品は、2011年8月31日(水)から9月2日(金)に開催される「第13回自動認識総合展」(会場:東京ビッグサイト東1ホール、主催:一般社団法人日本自動認識システム協会)のトッパンブースで展示されます。以上
 
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