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■名鉄運輸/売上高は前年比0・3%減、経常利益は3・7%増(平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
 
単位・百万円
               売上高     営業利益 経常利益 四半期純利益24年3月期第1四半期 20,914 △0.3  753 △1.4  783 3.7  325 ―23年3月期第1四半期 20,969 7.8    764 14.1  755 24.3  △53 ―
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、東日本大震災の影響によるサプライチェーンの寸断、関東地方を中心とした電力不足や震災・原発問題に起因する自粛ムードにより個人消費の低迷が続くなど、経済活動は大幅に落ち込みました。また、生産の急減により輸出も減少傾向が続き、資源価格の上昇基調もあって企業業績についても減収・減益への反転を余儀なくされました。こうした中、物流業界におきましても、個人消費の低迷や被災地における出荷の停止、サプライチェーン寸断による生産活動の減退など、主力の生産関連貨物が停滞し、被災地への救援物資輸送などの一部の特需はあったものの、全体的には低調に推移しました。当社グループにおきましても、当第1四半期連結累計期間は、東日本大震災による人的・物的な被害や東北地区におけるネットワークの毀損、被災地からの出荷減などの大きな影響を受けました。このため、被災地以外において収入確保に向けた既存荷主の囲い込み強化や新規荷主の拡大に努めるなど営業力の強化に努めたものの、サプライチェーン寸断による出荷減や消費マインドの低下は被災地にとどまらず全国的にも大きく影響し、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は前年実績を僅かに下回る結果となりました。一方、経費面におきましては、軽油価格の上昇に伴って燃料油脂費が大幅に増加しましたが、人件費の抑制や運行効率化、諸経費の圧縮に鋭意努めました。以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同四半期比.3%減の20,914百万円となり、営業利益は前年同四半期比1.4%減の753百万円となりました。しかし、有利子負債の圧縮による支払利息の減少などにより営業外費用が前年実績から減少したことから、経常利益は前年同四半期比3.7%増の783百万円となり、前年実績から特別損失が315百万円減少したことなども寄与した結果、当四半期純損益は前年同四半期から378百万円改善の325百万円の利益を確保することができました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりであります。(貨物自動車運送事業)貨物自動車運送事業では、震災による救援物資輸送などの特需はあったものの、国内における生産活動の低下から貨物輸送量が停滞したことに加え、運賃単価の下落基調が続き、連結売上高は前年同四半期比0.3%減の17,573百万円となりました。
(航空利用運送事業)航空利用運送事業では、国際貨物輸送について他社への移管を進めている影響などにより、連結売上高は前年同四半期比5.7%減の1,887百万円となりました。
(流通事業)流通事業では、震災の影響を直接受けなかった荷主や、被災地から中部地区への生産拠点のシフトなどにより製品在庫の保管・荷役数量が好調に推移しました。その結果、連結売上高は前年同四半期比7.6%増の1,430百万円となりました。
(その他の事業)その他の事業では、新規の賃貸を開始するなど遊休資産の有効活用に努めた結果、連結売上高は前年同四半期比27.7%増の23百万円となりました。
(略)
 
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