ﾄﾗﾝｺﾑ／経常利益は前年比９･９％増（平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾄﾗﾝｺﾑ／経常利益は前年比９･９％増（平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

単位･百万円
　　　　　　　　　　　　　　　売上高　　　　営業利益　　経常利益　四半期純利益24年3月期第1四半期　19,058 11.3 　1,018 3.1 　1,073 9.9 　600 30.323年3月期第1四半期　17,116 19.4 　987 32.6 　　976 32.6 　460 44.7
（略）
（１）連結経営成績に関する定性的情報当第１四半期連結累計期間におけるわが国の経済は､東日本大震災による社会的基盤への被害だけでなく､福島第一原子力発電所事故を起因とした原子力ｴﾈﾙｷﾞｰへの信頼低下に伴う全国的な電力供給問題や放射能風評被害等により､先行きが不透明な状況となっております｡一方､物流業界においては､生産設備への被災､消費の自粛ﾑｰﾄﾞ､ｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝの寸断等により貨物量が一時的に落ち込んだものの､国内生産の持ち直しやｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝの復旧が速いﾍﾟｰｽで進んでいることから回復の兆しも見られます｡このような情勢の下､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟは､物流情報ｻｰﾋﾞｽ事業､ﾛｼﾞｽﾃｨｸｽﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ事業及び貨物運送事業を中核に各事業間の連携を図り､『ＯＮＥＳＴＯＰ３ＰＬ（※）』を事業戦略として､より付加価値の高い物流ｻｰﾋﾞｽの提供に努めるとともに､第２四半期以降の拠点展開の準備を進めてまいりました｡以上の結果､震災後の復興需要への対応や前期開設拠点の寄与もあり､当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの業績は堅調に推移いたしました｡当第１四半期連結累計期間の営業収入は190億58百万円（対前年同四半期増減率 11.3％）､営業利益は10億18百万円（同 3.1％）､経常利益は10億73百万円（同 9.9％）､四半期純利益は６億円（同 30.3％）となりました｡（※）『ＯＮＥＳＴＯＰ３ＰＬ』とは､顧客の物流業務全般を当社が一括で請け負い､物流ﾈｯﾄﾜｰｸの構築､運営等をﾜﾝｽﾄｯﾌﾟで提供する物流ｻｰﾋﾞｽであります｡
（略）