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■ポリプラスチックス/中国コンパウンド拠点を設立
コンパウンド能力(台湾)増強と中国コンパウンド拠点の設立について ポリプラスチックス株式会社(社長:後藤 昇、本社:東京都港区)は、エンジニアリングプラスチックのコンパウンド能力増強を行い、特に中国市場に対する供給体制を強化する事を決定いたしました。 第1に、台湾・高雄にあるPolyplastics Taiwan Co., Ltd.(*1)(PTW)の大発工場のコンパウンド能力を、新規ラインを追加する事で1万4千ton/年引き上げ、3万5千ton/年とします。現在、建設工事中で、2012年1月に商業運転を開始する予定です。この新規ラインは、主としてPBT(ジュラネックス(R))(*2)コンパウンドの能力増強に寄与します。 第2に、今回新たに中国江蘇省南通市のPTM Engineering Plastics Co., Ltd.(宝泰菱工程塑料(南通)有限公司)(*3)の敷地内に、当社100%出資のコンパウンド製造拠点を設置することを決定しました。ただちに新会社設立に関する諸手続きを開始し、2013年秋の操業開始を目指します。POM(ジュラコン(R))、PBT(ジュラネックス(R))、PPS(フォートロン(R))、LCP(ベクトラ(R))のコンパウンドを実施し、9千ton/年のコンパウンド能力からスタートし、逐次拡大していく計画です。 以上の計画により、ポリプラスチックスグループのコンパウンド能力は、23,000ton/年増強され、2013年には141,000ton/年になります。 ポリプラスチックスグループはこれまで、日本(富士)、台湾(高雄)、マレーシア(クアンタン)の3拠点に自社コンパウンド設備を有し、アジア全域に各樹脂の特殊グレードを供給してきました。旺盛な中国国内の需要に対応するため、PTWでの能力増強と今回新たに第4の拠点となる中国コンパンウンド自社工場設立を行うことで、リードタイムの短縮や輸送コストの削減を図り、顧客満足につなげていく所存です。 ポリプラスチックスグループは、日本で培ったエンジニアリングプラスチックの豊富な経験と知識を活用し、海外でも高度なソリューションを提供することができるサプライヤーとして評価を得てきました。これらの経験と知識を、China TSC(*4)(中国・上海)とTaiwan TSC(*5)(台湾・高雄)の各技術拠点および各営業拠点(上海(*6)、広州(*6)、深セン(*6)、香港(*7)、台北(*1))を通じて、直接お客様にソリューションとして提供することで、中国顧客の多様で高度な技術・品質要求に応えていきます。新たに整備するコンパウンド拠点を活用することにより、これらの活動をより確かなものにしていきたいと考えています。*1 Polyplastics Taiwan Co., Ltd.(長春グループとの合弁会社)*2 PBT(ジュラネックス(R))は、関連会社のWinTech Polymer Ltd.で製造・販売*3 PTM Engineering Plastics Co., Ltd./宝泰菱工程塑料(南通)有限公司(三菱エンジニアリングプラスチックス、韓国エンジニアリングプラスチックス、Ticona LLCとの合弁会社)*4 China TSC:China Technical Solution Center    (TSCの役割は、顧客の設計支援、事前品質評価、トラブル解析等)*5 Taiwan TSC:Taiwan Technical Solution Center*6 Polyplastics(Shanghai) Ltd.およびPolyplastics Trading(Shanghai) Ltd.*7 Polyplastics China Ltd.
 
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